劇場版「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」(2009年公開)
ほぼ全て(ティガ・ガイア・アグル・コスモス・ジャスティスを除く)のウルトラマンの登場、光の国のスクリーン初登場、百体の怪獣軍団、悪のウルトラ戦士と何かと話題を呼んだ作品。ストーリーは「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」にも登場したレイブラット星人の力を得て最強・最悪の戦士となったウルトラマンベリアルが「ギガバトルナイザー」によって百体の怪獣を操り光の国を壊滅させる。このベリアルと戦うことができるのは同じレイブラット星人の遺伝子を持つ「レイ」であった。かろうじて難を逃れたマン・セブン・メビウスはレイに協力を求め、ベリアルとの決戦に挑む。しかし百体の怪獣たちに、さすがの彼らも敗北寸前にまで追い詰められた。そこに登場したのがウルトラセブンの息子である「ウルトラマンゼロ」だった。こうしてゼロとベリアルの戦いが始まる。 |
ゾフィー |
身長:45メートル、体重:4万5千トン。ウルトラ兄弟の長兄であり宇宙警備隊隊長。必殺技はM87光線。地球に何度も飛来しているが(一時的に隊員らに乗り移ったことを除いて)人間体になったことはない。また「ウルトラマンZOFFY」という劇場版もあるがあくまでも正式名称は「ゾフィー」である。 |
ウルトラマン |
身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はスペシウム光線。ハヤタ隊員と命を共有して地球にとどまり「ベーターカプセル」を使って変身する。 |
ウルトラセブン |
身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はアイスラッガーと呼ばれる頭部に装着している宇宙ブーメラン。地球上ではモロボシ・ダンという姿ですごし「ウルトラ・アイ」を使って変身する。ウインダム、ミクラス、アギラのカプセル怪獣を従えている。また、後年製作された平成ウルトラセブンではカザモリ隊員の姿で登場する。 |
ウルトラマンジャック |
身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はスペシウム光線。郷秀樹と命を共有して地球にとどまるが、変身の際に道具は使用しない(片手をあげて変身するポーズが多い)。1984年以降に「ジャック」と命名され現代に至っている。また、セブンから贈られたウルトラブレスレットを使う。 |
ウルトラマンA |
身長:40メートル、体重:4万5千トン。必殺技はメタリウム光線だが、スペースQという他の兄弟たちのエネルギーを借りて放つ技もある。北斗星司、南夕子の二人と命を共有して地球にとどまる(後に北斗のみになる)。「ウルトラリング」という指輪で変身する。 |
ウルトラマンタロウ |
身長:53メートル、体重:5万3千トン。必殺技はストリウム光線(劇中で初めて技の名前を叫ぶ)。他にもウルトラダイナマイトという荒技がある。東光太郎と命を共有して地球にとどまる。「ウルトラバッジ」で変身する。 |
ウルトラの父 |
身長:45メートル、体重:5万トン。ウルトラ警備隊の大隊長。いろいろな必殺技があるが鉄アレイ形の「ウルトラアレイ」が有名。 |
ウルトラの母 |
身長:40メートル、体重:3万2千トン。銀十字軍の隊長。ウルトラマンタロウで「緑のおばさん」として人間体を見せたが変身シーンはない。劇中で戦うことも少なく必殺技というものはないが、光線を出して戦士を治癒できることはよく知られている。 |
ウルトラマンゼロ |
高い戦闘能力に驕り光の国の禁を破ったため、テクターギアというプロテクターを装着され、キング・レオ・アストラとともに辺境の惑星で修行を続けている。修行の中で真のウルトラ戦士としての強さに目覚めたことと、光の国がピンチに陥ったことでテクターギアをはずすことを許可され、救いに現れる。ウルトラセブンの息子。 |
ウルトラマンベリアル |
もともとはウルトラ戦士であったが野心が強く、光の国の禁を破ったため牢獄に監禁される。その際レイブラット星人につけこまれ、今のような姿になった。 |