ウルトラヒーロー指人形1 ウルトラマンからゼアス
 
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ウルトラヒーロー指人形1 ウルトラマンからゼアス
ゾフィー
ゾフィー
(B刻印)
ゾフィー
ゾフィー
(B刻印)
ゾフィー
ゾフィー
 
ウルトラマン
ウルトラマン
(B刻印)
ウルトラマン
ウルトラマン
 
ウルトラマン
ウルトラマン
Aタイプ(B刻印)
ウルトラマン
ウルトラマン
Aタイプ
ウルトラマン
ウルトラマン
Aタイプ
ウルトラマン
ウルトラマン
Bタイプ(B刻印)
ウルトラマン
ウルトラマン
Bタイプ
ウルトラマン
ウルトラマン
Bタイプ(白眼)
ウルトラマン
ウルトラマン
Cタイプ
ウルトラマン
ウルトラマン
Cタイプ
ウルトラマン
ウルトラマン
レッドクリア
ウルトラマン
ウルトラマン
クリア
ウルトラマン
ウルトラマン
蓄光
ウルトラセブン
ウルトラセブン
(B刻印)
ウルトラセブン
ウルトラセブン
 
ウルトラセブン
ウルトラセブン
(新造形)
ウルトラセブン
ウルトラセブン
(新造形)
ウルトラセブン
ウルトラセブン
(2023Newフェス)
ウルトラマンジャック
ウルトラマン
ジャック(B刻印)
ウルトラマンジャック
ウルトラマン
ジャック(B刻印)
ウルトラマンジャック
ウルトラマン
ジャック
ウルトラマンジャック
ウルトラマン
ジャック
ウルトラマンジャック
ウルトラマン
ジャック
ウルトラマンA
ウルトラマンA
(B刻印)
ウルトラマンA
ウルトラマンA
 
ウルトラマンタロウ
ウルトラマン
タロウ(B刻印)
ウルトラマンタロウ
ウルトラマン
タロウ(新造形)
ウルトラマンタロウ
ウルトラマン
タロウ(新造形)
ウルトラマンタロウ
タロウ
ダイナマイトVer
ウルトラマンレオ
ウルトラマンレオ
(B刻印)
ウルトラマンレオ
ウルトラマンレオ
 
ウルトラマンレオ
ウルトラマンレオ
西武Lver.
アストラ
アストラ
(B刻印)
アストラ
アストラ
 
アストラ
アストラ
 
ウルトラの父
ウルトラの父
(B刻印)
ウルトラの父
ウルトラの父
(B刻印)
ウルトラの父
ウルトラの父
 
ウルトラの母
ウルトラの母
 
ウルトラの母
ウルトラの母
 
ウルトラの母
ウルトラの母
 
ウルトラマンキング
ウルトラマン
キング
ウルトラマンキング
ウルトラマン
キング
ウルトラマンキング
ウルトラマン
キング
ウルトラマンキング
ウルトラマン
キング
ウルトラマンキング
ウルトラマン
キング(B刻印)
ウルトラマンジョーニアス
ウルトラマン
ジョーニアス
ウルトラマンジョーニアス
ウルトラマン
ジョーニアス
ウルトラマンジョーニアス
ウルトラマン
ジョーニアス
ウルトラマンジョーニアス
ウルトラマン
ジョーニアス
ウルトラマン80
ウルトラマン80
 
ウルトラマン80
ウルトラマン80
 
ウルトラマン80
ウルトラマン80
 
ユリアン
ユリアン
 
ユリアン
ユリアン
 
ユリアン
ユリアン
 
ウルトラマンスコット
ウルトラマン
スコット
ウルトラマンスコット
ウルトラマン
スコット
ウルトラマンスコット
ウルトラマン
スコット
ウルトラマンスコット
ウルトラマン
スコット
ウルトラマンチャック
ウルトラマン
チャック
ウルトラウーマンベス
ウルトラウーマン
ベス
ウルトラマングレート
ウルトラマン
グレート
ウルトラマングレート
ウルトラマン
グレート
ウルトラマンパワード
ウルトラマン
パワード
ウルトラマンパワード
ウルトラマン
パワード
ウルトラマンネオス
ウルトラマン
ネオス
ウルトラセブン21
ウルトラ
セブン21
ウルトラマンゼアス
ウルトラマン
ゼアス

●ピックアップ画像●
【ゾフィー】
銀と赤のツヤが違うようですが。カラータイマーの周りが1番違うようです。右が初期版です。

【マンAタイプ】
初期のものは足裏まで塗ってあったようですね

【マンBタイプ】
【マンCタイプ】
違いは微妙です。
【西武のマンC】
眼が金色のウルトラマン
【西武のマンC】
背中がクリアのウルトラマン
【セブン】
首元が赤いか銀色か…
【ジャック】
【エース】
背筋が赤いか銀色か…ちなみにクリア版では赤いです。

【レオ】
【アストラ】
色合いもですが大きさも結構違います
【父】
背中が赤いか銀色か…
ちなみにクリア版では赤いです。

【母】
微妙な違いですが…カラータイマー?がずれていたりします。

【キング】
後ろから見るとよくわかります。

【ジョーニアス】
【80】
微妙に色合いも違うのですが…肩のあたりが赤か銀…ちなみにクリア版は銀でした。



【ユリアン】
【スコット】
大きさも違ってますし…足元も違いますね

【グレート】
カラータイマーが大きな違いです
【パワード】

【セブン】
2020年頃から目が塗りつぶされましたが、後姿は無事でした。
【新マン】
2020年頃から足元と後姿の省略が始まりました。
【タロウ】
2020年頃から目が塗りつぶされ後姿の省略が始まりました。
●商品データ●
メーカー BANDAI 発売年 ****
形 態 **** 価 格 100円〜
種 類 **** 所 有 72種
円谷プロ公式Webサイト

ウルトラヒーローや怪獣たちの指人形といえば、当初は食玩やカプセルとしての発売によるものでした。おそらくこの当時のものがB刻印だと思われます。その後、同型ながら一部色替えなどがされて、ウルフェスなどでばら売りされ、現在に至ります。それぞれを個別に紹介できるとよいのですが、重複が多くなったりまた当時からリアルタイムで集めていないと判別が難しいなどの理由からセットなどではなく、あくまでも単品としてご紹介していきます(一部のイベント限定品を除きます)。まずは、ウルトラマンゼアスまでのウルトラマンたちです。

ウルトラマン、セブン、タロウについては新作が後に発売され造形が格段によくなってきています。特にウルトラマンなんてABCすべてのタイプが指人形化されています。Bタイプについては白目タイプが2006年頃に大阪で発売され、その後ウルフェス2006でも発売されていました。それ以上にウルトラマンUSAの3人組がきちんと指人形化されているのがうれしいですね。

余談ですが、キングのようにあきらかに「色替え」とわかるものは少なくて、どちらかというと銀や赤が明るくなったというのが多いですね。またエース、セブン、父、80のように塗り位置が変わっているものもあります(単なるエラーかもしれませんが…)。これらの情報は、"綾瀬 一希" 氏にいただいたもので、指摘されなければ単なる違和感で終わっていたと思います。ありがとうございました。


青いウルトラマンレオですが、8月末に西武ドームでお子さん向けに限定で配られたものらしいです。


レッドクリアのウルトラマンですが、2021年7月から8月にかけて「TOKYO BOX cafe&space東京ソラマチ店」で開催された「ウルトラマンカフェ〜GO BEYOND 55th Anniversary」の限定グッズとして発売されたものです。ティガとの2種販売で、なんと一つ400円もします。


「ウルトラヒーローズEXPO 2023 ニューイヤーフェスティバル」で限定指人形が発売されたのですが、その中に55周年を迎えるウルトラセブンのゴールドVer.が含まれていました。近年まで縁日用として配布されていたものと彩色としては一緒なのですが、目の周りが新たに彩色されていました。なのに価格は税込みで275円もしました。


西武ゆうえんちで「ウルトラマンライド」が始まり、園内でもウルトラグッズが発売されています。そこで限定カラーのウルトラマン指人形が発売されています。造形がCタイプで赤がクリア、眼が金色になっています。値段はひとつ「40園(480円)」とのことなので、ほかに比べてもかなり高額です。ただし、手抜き彩色はしてありません。


「ウルトラヒーローズEXPO2023 サマーフェスティバル」では5種の指人形が発売されました。フェス限定、といいたいところですが、通販でも(セットのみ)各ショップでも購入できるようになっています(ショップの実際の入荷状況は不明ですが)。日常生活の範囲内にショップはありますが、入荷状況に不安があったので今回は通販といたしました。その一つがここで紹介している「ウルトラマンタロウ50th記念 (ウルトラダイナマイトver.)」です。ウルトラダイナマイトver.とは考えたなと思いましたが、それ以上に50周年がショックでした。ウルトラマンタロウは小学校の時にかかさず見ていた番組なんですよ。それから50年。ああ…


先述した西武ゆうえんちでウルトラマンに続いて「ゼットン」のクリアが販売されたという情報を得てメルカリで探していたら、「西武ゆうえんち限定」とされた「ウルトラマン(旧タイプ)蓄光バージョン」を見つけてしまいました。ただ、どこを探してもその情報が見つからないのです。確かに今までに販売されていない蓄光バージョンではあるのですが。販売されていたのか、配られたのかもよくわかっていません。


●作品・登場人物データ●
ウルトラマン(1966年、全39話)

護送中に逃げ出したベムラーを追って地球にやってきた光の国の戦士ウルトラマンは科学特捜隊のハヤタ隊員が乗る小型ビートルと衝突し、ハヤタ隊員を死なせてしまう。責任を感じたウルトラマンはハヤタ隊員と合体し、地球にとどまり科学特捜隊とともに怪獣と戦うことになった。40年以上続く人気シリーズの第一弾である。
ウルトラマン 身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はスペシウム光線。ハヤタ隊員と命を共有して地球にとどまり「ベーターカプセル」を使って変身する。
ゾフィー 身長:45メートル、体重:4万5千トン。ウルトラ兄弟の長兄であり宇宙警備隊隊長。必殺技はM87光線。地球に何度も飛来しているが(一時的に隊員らに乗り移ったことを除いて)人間体になったことはない。また「ウルトラマンZOFFY」という劇場版もあるがあくまでも正式名称は「ゾフィー」である。

ウルトラセブン(1967年、全49話)(1994〜、全16作品)

ウルトラマンと異なり、地球を侵略する宇宙人との戦いが多く描かれている。そのためウルトラマンに見られたどこかほのぼのとした雰囲気が一掃され、登場するメカ群やキャラクターなどに軍事色が強い。また、「ノンマルトの使者」に代表とされる重厚なテーマを持つドラマも多く、ウルトラシリーズの最高傑作と評されることも多い。

1994年(平成7年)には正統な続編(すべてのウルトラシリーズを無視したウルトラセブンとしての続編)である『太陽エネルギー作戦』がTV放映された。これは通産省とタイアップした環境問題啓発用の番組だったが、この後次々に作品が製作され「平成ウルトラセブン」(2007年現在で16作品)と呼ばれるようになった。このシリーズでは従来以上の重厚なドラマが展開されている。

平成ウルトラセブンの各作品は次の通り
 『ウルトラセブン 太陽エネルギー作戦』1994年
 『ウルトラセブン 地球星人の大地』1994年
 『ウルトラセブン誕生30周年記念3部作』1998年(OVA)
 『ウルトラセブン1999最終章6部作』1999年(OVA)
 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』2002年(OVA)
ウルトラセブン 身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はアイスラッガーと呼ばれる頭部に装着している宇宙ブーメラン。地球上ではモロボシ・ダンという姿ですごし「ウルトラ・アイ」を使って変身する。ウインダム、ミクラス、アギラのカプセル怪獣を従えている。また、後年製作された平成ウルトラセブンではカザモリ隊員の姿で登場する。

帰ってきたウルトラマン(1971年、全51話)

前2作とは違い圧倒的な強さを見せ付けるのではなく、人間体である郷秀樹とともに成長していくウルトラマンとして描かれている。郷の恋人がナックル星人に暗殺されたり、ほとんど罪の無い宇宙人が偏見に満ちた地球人に殺されたりとシリアスな話も多いが、一方でタッコング、ツインテール、ベムスターなどインパクトの強い怪獣たちを生み出している。
さらに、他のウルトラマンとの競演、戦闘機発進時の「ワンダバ」、武器によるウルトラマンのパワーアップなどが後のシリーズに大きな影響を与えた。特に「ウルトラ5つの誓い」のインパクトは大きかった。一般的に帰ってきたウルトラマンからウルトラマンレオまでを「第2期ウルトラシリーズ」と言う。
ウルトラマン
ジャック
身長:40メートル、体重:3万5千トン。必殺技はスペシウム光線。郷秀樹と命を共有して地球にとどまるが、変身の際に道具は使用しない(片手をあげて変身するポーズが多い)。1984年以降に「ジャック」と命名され現代に至っている。また、セブンから贈られたウルトラブレスレットを使う。

ウルトラマンA(1972年、全52話)

異次元人ヤプールが送りだす超獣と戦うウルトラマンで、ウルトラ5兄弟という呼び名が定着した。
エースは兄弟中で最も多彩な技を持ち、特にスペースQはゾフィーのM87光線にも匹敵するとされている。変身は北斗星司と南夕子(実は月の住人)の合体で行われるが、後半には北斗のみの変身になった。また番組中には兄弟も頻繁に登場する上、ウルトラの父も初登場している。
ウルトラマンA 身長:40メートル、体重:4万5千トン。必殺技はメタリウム光線だが、スペースQという他の兄弟たちのエネルギーを借りて放つ技もある。北斗星司、南夕子の二人と命を共有して地球にとどまる(後に北斗のみになる)。「ウルトラリング」という指輪で変身する。
ウルトラの父 身長:45メートル、体重:5万トン。ウルトラ警備隊の大隊長。いろいろな必殺技があるが鉄アレイ形の「ウルトラアレイ」が有名。

ウルトラマンタロウ(1973年、全53話)

ウルトラ六番目の弟でありウルトラの父と母の子供。「超獣よりも強い怪獣」を倒すために地球に派遣された。作品中では他の兄弟も多く出演しているが、六兄弟の中で最大のパワーを持つとされている。特にウルトラダイナマイトはタロウしか使いこなせない技とされている。
ただコミカルな(というより突拍子も無い)話が多く、子供向け作品として低く評価される傾向にある。
ウルトラマンタロウ 身長:53メートル、体重:5万3千トン。必殺技はストリウム光線(劇中で初めて技の名前を叫ぶ)。他にもウルトラダイナマイトという荒技がある。東光太郎と命を共有して地球にとどまる。「ウルトラバッジ」で変身する。
ウルトラの母 身長:40メートル、体重:3万2千トン。銀十字軍の隊長。ウルトラマンタロウで「緑のおばさん」として人間体を見せたが変身シーンはない。劇中で戦うことも少なく必殺技というものはないが、光線を出して戦士を治癒できることはよく知られている。

ウルトラマンレオ(1974年、全51話)

タロウが戦いに疲れ地球にとどまることを決意した後、地球に派遣されたセブンはマグマ星人とブラックギラス・レッドギラスに敗れてしまう。それを救ったのがレオである。
レオはマグマ星人に滅ぼされたL77星からの漂流者であり、セブンの頼みで地球を守るようになる。セブンはこの戦いで変身能力を失うが、MAC隊長としてレオ(おおとりげん)を特訓して一人前の戦士に育てる。
兄弟の競演(セブン・タロウを除く)やウルトラマンキングの登場、レオの弟であるアストラの登場と豪華な話もある反面、番組後半ではMACが円盤生物によって全滅させられるなど今までとは一線を画す取り組みも見られる。なお、ウルトラシリーズの製作はこのレオを最後にしばらく途絶えることになる。
ウルトラマンレオ 身長:52メートル、体重:4万8千トン。L77星の出身。地球上ではおおとりゲンという姿ですごし「レオリング」を使って変身する。特定の光線技を持たず、レオキックなどの格闘技で戦う。
アストラ 身長:50メートル、体重:4万6千トン。レオの双子の弟。マグマ星人に捉えられていたことから左太ももにチェーンがついている。当時の設定ではレオと瓜二つだったのが監禁されたことで外見が変化した、とされていた。レオと力をあわせて兄弟光線を放つ。人間体として登場したことは無く、それどころか普段どこにいるのかすら知られていない。
ウルトラマンキング 身長:58メートル、体重:5万6千トン。伝説の戦士であり、キング星に住んでいる。

ザ・ウルトラマン(1979年、全50話)

当時のアニメブームをうけ、アニメーションとして製作されたウルトラマン。今までのウルトラマンの基本パターンを踏まえてはいるが、主人公がU40という星の宇宙人であること、合体した地球人(ヒカリ超一郎)とウルトラマンの意識が明確に分離していることなどが新しい。他にもU40の住人たちが大量に出演したり、地球の科学警備隊が巨大戦闘艦ウルトリアでU40に出陣したりと実写では不可能に近いストーリーも多い。
ただ(放映当時に見ていた感想としても)作画レベルが高いとは言えず、その内容が正当には評価されていない。本作よりゼアスまでを「第3期ウルトラシリーズ」と呼ばれることもあるが、第2期のように作品ごとにつながりがあるわけではない。
ウルトラマン
ジョーニアス
身長:70メートル、体重:5万トン。U40の住人。必殺技はプラニウム光線である。地球上ではヒカリ超一郎と合体し、「ビームフラッシャー」を使って変身する。アミアという妹がいる。

ウルトラマン80(1980年、全50話)

満を持して登場した実写版ウルトラマンだが、今までに無いフェイスデザインやタロウ以上に突拍子も無いストーリー展開でウルトラシリーズの中でも人気がないシリーズとして有名。マイナスエネルギー(地球人の邪悪な心)が怪獣を生み出すという背景が設定され、主人公である矢的猛は当初は学校教師という設定であった。番組後半にはユリアンという女性戦士も登場する。80はM78星雲の出身であるが番組中では「ウルトラ兄弟」の一員とはされていない。
ウルトラマン80 身長:50メートル、体重:4万4千トン。必殺技はサクシウム光線。地球上では矢的猛という姿ですごし「ブライトスティック」を使って変身する。
ユリアン 身長:47メートル、体重:3万6千トン。ウルトラの星の王女で80の幼馴染。地球上では星涼子という姿ですごし「ブライトブレスレット」を使って変身する。

ウルトラマンUSA(1989年、劇場公開作品)

アメリカとの合作で製作された劇場版アニメーション。アメリカではハンナ・バーベラ・プロダクションが協力している。女性も含めて3人のウルトラ戦士が登場する。彼らもM78星雲の出身とされるが作中に他のウルトラマンが登場したり、逆に他の作品でこの3人が競演することはない。
ウルトラマンスコット 身長:82メートル、体重:6万4千トン。アメリカ空軍のアクロバット飛行チーム『フライングエンジェルス』のスコット・マスターソン大尉に宿って一心同体となる。変身用の道具は無い。必殺技はグラニウム光線
ウルトラマンチャック 身長:79メートル、体重:6万8千トン。アメリカ空軍のアクロバット飛行チーム『フライングエンジェルス』のチャック・ギャビン大尉に宿って一心同体となる。変身用の道具は無い。必殺技はグラニウム光線(3戦士共通)
ウルトラウーマンベス 身長:76メートル、体重:5万4千トン。アメリカ空軍のアクロバット飛行チーム『フライングエンジェルス』のベス・オブライエン中尉に宿って一心同体となる。変身用の道具は無い。必殺技はグラニウム光線(3戦士共通)

ウルトラマンG(1990年、全13話)

オーストラリアで製作されたウルトラマン。火星でとり逃したゴーデスの細胞を追って地球に飛来する。彼もまたM78星雲の出身者であるが他の戦士と競演したことは無い。グレートは宇宙飛行士ジャック・シンドーと同化して地球で過ごすが、「ザ・ウルトラマン」と同様にそれぞれの意識は明確に分離している。日本ではオリジナルビデオとして発売されたほか、NHKBSで放送されたり、再編集された劇場版(2作)が公開されている。
ウルトラマングレート 身長:60メートル、体重:5万8千トン。火星でであった宇宙飛行士ジャック・シンドーと同化している。「デルタプラズマー」というペンダントを用いて変身する。必殺技はバーニングプラズマ

ウルトラマンパワード(1993年、全13話)

アメリカで製作されたウルトラマン。初代ウルトラマンをパワーアップしてリメイクすることを目指して製作されており「パワード○○」という名称で初代マンの怪獣が登場する。設定上はM78星雲の出身者とされているが、グレートなどと同様に競演はない。決して駄作とはいえないがスローモーションを多用した戦闘シーンや必殺技の前にとる合掌のようなポーズなど、違和感に満ち溢れる作品である。
ウルトラマンパワード 身長:55メートル、体重:5万8千トン。青い目が特徴である。 W.I.N.R.隊員のケンイチ・カイと同化している。「フラッシュプリズム」を用いて変身する。必殺技はメガスペシウム光線

ウルトラマンネオス(2000年、全12話)

もともと中国でウルトラマンを製作するため1995年にパイロットフィルムが製作されている。パイロットフィルムを見ると戦闘スタイルなどを日本のスタイルにもどし、セブン21という共演者を設定する、戦闘中にCGを使用するなど意欲的なものであったが、諸事情で実現しなかった。
その後2000年にオリジナルビデオとして製作された。ここではゾフィーが登場するなど、今までの世界観を踏襲したものになっているが、TVシリーズでの競演はない。オリジナルビデオでは、地球の起動がダークマターと呼ばれるエリアを通過することで環境に悪影響を及ぼし怪獣が出現する、という背景が設定されている。パイロット版、ビデオ版ともにザム星人という宇宙人が登場するが、ビデオ版では平和的な宇宙人とされ、パイロット版を見たことのあるものにとっては不思議な感じがする。
ウルトラマンネオス 身長:58メートル、体重:5万9千トン。カグラ・ゲンキと同化している。「エストレーラー」を用いて変身する。必殺技はネオマグニウム光線で空中にジャンプしながら放つ。光の国では勇士司令部に所属している。
ウルトラセブン21 身長:56メートル、体重:5万7千トン。必殺技はヴェルザードという頭部装着のブーメラン。光の国では宇宙保安庁に所属している。作品内で人間体に変身して登場するが特定の姿はない。

ウルトラマンゼアス(1996・97年、劇場公開)

ウルトラマン生誕30周年を記念したとされているが、どうみても出光興産のために製作されたとしか思えないウルトラマン。劇場版が2作品作られている。Z95星雲"ピカリの国"出身とされているが、ウルトラマンにあこがれるという設定があることから他の作品と同一の世界観だといえる。作品ではベンゼン星人という共通の敵がおり、彼らが繰り出す怪獣と戦う。
ただし、ゼアスは極度の潔癖症で地球に来た目的も「地球をきれいにすること」だった。戦士としては半人前という設定であり、作品自体もコミカルなものであったことから、ウルトラマンショーなどでゼアスが登場するときは必ず「3枚目」としての役割が与えられている。
余談だがゼアスがはじめて紹介されたときスポンサー付のウルトラマンなんて、という批判が(当然のように)巻き起こった。それに対して「他のウルトラマンとは出身地も違うしマスクの色も違うので、こんなウルトラマンもいる、ぐらいの気持ちで見てほしい」というコメントが雑誌などに掲載された(ような記憶がある)。
ウルトラマンゼアス 身長:60メートル、体重:5万4540トン。地球上では朝日勝人という姿ですごし電動歯ブラシ「ピカリブラッシャー」を使って変身する。必殺技はスペシュッシュラ光線



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