大図鑑トップ 指人形の想い出
もともと、ウルトラマンだとか、スーパーロボットだとかが大好きで、ガシャポンのHGシリーズをはじめとするフィギュアを一所懸命に集めていました。
そんなときに出会ったのが、フェスタ会場のワゴンに山と積まれていたウルトラマン指人形。
おおっ!マイナーなウルトラマンスコット、チャック、ベスまであるではないかぁ、ってなもんでその場で全種類を買い込みました。
その時にはまだ「指人形」というものを意識してはいなかったのですが、その後出会った「ポケモンキッズ」のできの良さに徐々にコレクション中の指人形比率が高まってきます。

ちょうどそのころフィギュアショップやインターネットオークションの面白さに気がつきだし、同時にフィギュアを揃えることが意外と金がかかることにも気がつき始めました。
このままではいかん、とコレクションの方向性を絞り込むことを決意し、コレクションの中でも大半を占めていた「指人形」にターゲットを決めることとなったのです。

気がつくと指人形だけで1000体(当時)を越えようとしています。先人たちに比べればまだまだなコレクションですが、そろそろ自分でも持っているものと持っていないものとの区別が付きにくくなってきていることもあって、ホームページ開設に踏み切りました。


指人形の取扱商品
ここのホームページで取り扱っているものはすべて指人形です・・と言いたいところですが、実はそうでもありません。
私がコレクションしている指人形は正確には「一体形成型ソフビキャラクターディフォルメ指人形」であり、最大でも5cm程度のものです。特に重視しているのは
●指人形となる穴があいていること
●TVなどのキャラクターが素材となっていること
●適度にディフォルメされていること
です。
ただ、ポケモンキッズやゴジラソフビコレクションのように、同一シリーズでまれに「指人形タイプ」ではないものが存在します。
コレクターの性として、それらを除外して集めることができません(同一シリーズは揃えたいではないですか、ねぇ)。そのため、紹介している中にはどうみても「指人形とは言えない」ものも含まれています。
また、すべてが絶対に「ソフビ」か?といわれると自信がありません。ここは「布や紙じゃないしっかりした素材」程度に捉えてください。
それと、ポケモンキッズなどのパッケージをみても、どこにも「指人形」とは書いていないんですよね。ですから、ここでの指人形とは「個人的に指人形だと信じているもの」だと思っていてください。


指人形と出会うには
指人形のシリーズは実はあまり多くありません。
●おもちゃ屋さんなどで売っているもの(「ちびこれバッグ」や「プチコレクション」など)
●ガシャポンで発売されているもの(BANDAIのソフビコレクションなど)
●食玩として発売されているもの(ポケモンキッズなど)
が主なところです。
その他に、●周年記念などとして思いもかけないところから指人形が発売されたりしますが、大半は上記で揃います。しかし!
最近はおもちゃ屋さんで指人形が売っていません。知り合いのお店に聞いても、「なかなかはいらんねぇ」と言われていました。どうやらゲームセンターの景品用として流れているようです。
ガシャポンにいたっては、全種類揃えるのに種類数×単価×2が必要です(経験則)。
食玩に至っては見つけたときに「箱買い」しないとなかなか全種揃えられません。コンビニやスーパーをこまめに巡り、さも「子どもたちのおみやげだよ」てな顔をしながら、見知らぬ子どもたちに交じって食玩の棚をあさります。
あまり近所ではやりたくないですねえ。
これらを踏まえて、どうしても手に入らないものはオークションかフリマに頼ります。
指人形というのは、世間一般からみるとまだまだ「子どものおもちゃ」らしくて、フリマでは意外なものが100円以下で手に入ったりします。
それぞれの指人形をどのように手に入れたか、はカタログページに書いておきましたので笑ってやってください。

指人形の穴
指人形は「穴」があいていてその存在価値があります。でもそのあけられ方も重要で、個人的に考えるもっともすばらしい穴は「輪郭に沿って穴が開けられているもの」です(ポケモンキッズや一部のウルトラ指人形がそうです)。
次に、輪郭に極力近い形の真円で穴が存在するものも対象に含まれますが、ここに一つ悩ましい事実があります。真円の大きさをどこまで許容するか、です。
中には鉛筆すら入らないようなものもありますが、これはさすがに対象外にしています。
なんとか指が入りそうな気もするけれども、輪郭の床面積と比べると半分ぐらいにしかならないもの、これが困ります。自分の中で「対象外」か「対象」かなどと、端から見れば滑稽なほど悩むわけです。結局はキャラクターの好き嫌いで決めたりしていますけど・・

指人形とディフォルメ
できれば、全身像を高さ5cm以内にうまくディフォルメしてもらいたいものです。その点、仮面ライダーキッズなんて傑作ですね。
最近、一番悩んだのがディズニーキャラパーティです。確かに穴があいていますし、素材的にも問題はない。しかし、引っかかるのが、キャラクターが木に腰掛けていたり椅子に座っている事なんですね。
はたしてコレは指人形だろうか・・といまでも迷っています。
と、いいながらバイクに跨った仮面ライダーとか、国会議事堂を壊すゴジラなんていうのは、何も考えずに買いあさっているんですけどね。
それと、実際に指が入るかどうかはあまり気にしていません。従来の指人形をそのまま小さくしたようなシリーズもありますが、それも対象としています。(けっこういいかげんです・・)

にせ指人形
オークションを見ていると今まで一度も見たことがなく、なんのシリーズとして発売されたのかが分からないような指人形がたまに出品されます。
ずぅっと不思議だったのですが、縁日などにでかけて謎が解けました。
そう、あのハッカパイプについているキャラクターです。
あれも取り外すとまるでそれは指人形!
コレクションの中にもそれらしきものがうようよしています。
他にも、人形すくい用に作られたものをユーザーが勝手にふたを取り外してしまったり、シャンプーのボトルについていたり、本来スタンプヘッドだったものがいつの間にかスタンプがなくなってしまっていたり・・
こうなると、本当に自分で思い切らなければいけません。
ややこしいのが「スタンプセット」として発売されている玩具のパッケージに「人形は指人形としても遊べます」などと書いてある時ですね。これを対象とすると、他の「スタンプセット」も対象にしなければならないのだろうか・・・他のコレクションに比べると単価が低いとはいうものの、予算には限度がありますから、難しいところですね。

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