スーパー戦隊の36作品目は、世界観のはっきりしたリアルな物語になっています。3人にパートナーメカ(バディロイド)がそれぞれ1体ずつという今までに無い構成で、コスチュームもあまり特別感の無いデザインです。マスクが顔全体を覆っていなければ変身前の姿、といっても通用してしまうのではないでしょうかね。
今回も無事にちびコレバッグは発売されましたが、着色などがチープになっているのは諦めるとして、構成はゴーバスターズ3人にバディロイド3体の6体セットにしてほしかったですよね。
日本によく似た別世界。新西暦1999年のクリスマス、転送研究センターのスーパーコンピューター内に侵入した謎のコンピューターウイルスによる暴走を抑えるため、施設ごと亜空間に転送した。13年後の新西暦2012年。エネトロンというクリーンエネルギーが人類にとって必要不可欠な存在となっていた。その現世にメサイアが率いる組織・ヴァグラスが襲来。メサイアを現世に呼び戻すため、大量のエネトロンに狙いを定めたヴァグラスにゴーバスターズが立ち向かう。