2006年から放映された「スーパー戦隊シリーズ」第30作。記念作品ということもあり各回ごとにいままでのスーパー戦隊シリーズを振り返るコーナーが設置された。轟轟戦隊ボウケンジャー民間団体・サージェス財団が地球上に存在する「古代の秘宝:プレシャス」の保護・管理を目的に設立したチームである。彼らはプレシャスが悪の手に渡らないようさまざまな組織とプレシャスをめぐる戦いを繰り広げる。 |
ボウケンレッド |
明石 暁が変身する。「熱き冒険者」の異名を持つボウケンジャーのチーフ。常に冷静沈着で仲間を大切にする。アクセルテクターを装備することでデュアルクラッシャーを使用できるようになる。 |
ボウケンブラック |
伊能 真墨が変身する。「迅き冒険者」の異名を持つ。レッドである明石に対してライバル心を熱く燃やしていて、時にチームワークを乱すような言動をとることがある。ただし、心の底では明石を信頼しているらしい。 |
ボウケンブルー |
最上 蒼太が変身する。「高き冒険者」の異名を持つ。元々はスパイをしておりスリルを味わうためにいくつかの組織や国家を壊滅させてきたが、多くの人を傷つけてきたことに気づきボウケンジャーに入る。情報収集が得意。 |
ボウケンイエロー |
間宮 菜月が変身する。「強き冒険者」の異名を持つ。ある遺跡で気を失っているところを助けられボウケンジャーにはいる。自分の素性に関する記憶を失っていて冒険を通じて自分の正体を探している(実際には約10万年前に滅んだレムリア人の生き残り)。 |
ボウケンピンク |
西堀 さくらが変身する。「深き冒険者」の異名を持つボウケンジャーのサブチーフ。財閥の令嬢で陸上自衛隊への入隊経験があり狙撃ではオリンピック候補にもなったという経歴を持つ。極めて真面目でストイックな性格だが、チーフに対して深い恋心を抱いている。 |
ボウケンシルバー |
高丘 映士が変身する。「眩き冒険者」の異名を持つ。先祖代々にわたり「アシュ(人類が進化する過程で別系統の進化を辿った高等生物で、悪魔や妖怪といった様々な怪物などの伝承の元となったもの)」を監視・殲滅してきた高丘流の一族の末裔。最初はボウケンジャーと別行動をしていたが後に仲間となる。 |