カーレンジャーヒーロー
 
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カーレンジャーヒーロー
レッドレーサー
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イエローレーサー
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グリーンレーサー
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ピンクレーサー
ピンクレーサー
 
シグナルマン
シグナルマン
 
●ピックアップ画像●
【武器】
つくりは細かいです。
【なし】武器を持たずに並んでみました。ポーズのバランスがおかしいです。

【右左】
ブルーの手はどう見ても左が「持ち手」な気がします。
●箱画像●

 

 

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●商品データ●
メーカー BANDAI 発売年 1996
形 態 玩具 価 格 100円
種 類 全6種所 有 6種
スーパー戦隊おもちゃウェブ
スーパーせんたい公式ファミリーサイト

この「指人形大図鑑」で紹介している指人形たちの中では、コンプリートができていなくて、多分これからもコンプリートは不可能だろうなと思っているものがいくつもあるのですが、その中で一番「不可能」だと思っていたのがこの「カーレンジャーヒーロー」でした。

ここにしか含まれていない「シグナルマン」だけでも手に入らないかと思いはじめて約20年。2024年のある日に突然ヤフオクに全種揃いで出品されました。しかも「未開封」。

ちょうどイエローレーサーを演じられていた本橋由香さんの訃報がとどき、大きな悲しみに浸っていたこともあり、絶対に落札せねばという思いで頑張ってみました。自分が守っている指人形収集ポリシーから見れば大きく外れた価格をつけてしまいましたが、無事に落札できた次第です。

指人形の出来栄えですが、他に販売されていたスーパー戦隊倶楽部5、ちびこれバッグと比べても大差はありません。本商品の特徴である「武器」ですが、つくりは細かいものの単色でなんだかゴムっぽいです。手に持たせてみてもなんか安定しません。それより、ブルーレーサーがパッケージでは右手に持っているのに、実際の商品ではどうみても左手が持ち手で、実際にも右手には武器が持たせられませんでした。


●作品・登場人物データ●

1996年から放映されたスーパー戦隊シリーズ第20弾。宇宙暴走族ボーゾックによって滅亡させられたハザード星人の少年ダップは、母親が死の直前に語った「星座伝説」の戦士「カーレンジャー」がいるという惑星・地球に向かう。一方のボーゾックも次の暴走の舞台を地球に定めた。それらより、ハザード星の復讐と地球を守る四迷を帯びたカーレンジャーとボーゾックとの戦いが始まるのだが…。

…この作品は、とても子供向けとは思われない不条理なギャグとキャラクターが一番の特徴と言える。カーレンジャーのメンバーがある修理工場に勤める一般のサラリーマン集団で働きながら戦ったり、敵の女幹部とレッドレーサーが恋に落ちたり、一号ロボと二号ロボが適当にごちゃ混ぜで合体できたり、ボーゾックの巨大化アイテムが芋羊羹だったりと、今までとは違う雰囲気の作品である。視聴率から言えばあまり好調とは言えないようだが、個人的には戦隊シリーズベスト1の作品だと思っている。

(注:以下の説明はキャラの雰囲気がとてもよく表現されているのでWikipediaより転載しました)
レッドレーサー 陣内恭介が変身。カーレンジャーのリーダーで23歳。自動車会社ペガサスのテストドライバーだが、町工場レベルのペガサスなので実態は代行運転等の雑用係。そのためか、サボり・居眠りの常習犯。左利き。ノリがよくて能天気ではあるが、やるときはやる男で、リーダーの自覚も強い。元はレーサー志望で、ドライビングテクニックはメンバー中一番。車に対する思い入れや愛着も人一倍強い。ゾンネットに、レッドレーサーとしての姿を惚れられたが、彼が変身した姿であることは知られていないので、普段ゾンネットをはじめとするボーゾック幹部からは「猿顔の一般市民」と言われている。毎月の給料は税込みで19万3千円。
グリーンレーサー 土門直樹が変身。ペガサスのカーデザイナー。まだ17歳(途中で18歳になる)だが、その才能は大手メーカーからも引き抜きの手が伸びるほどで、給料は5人の中で一番高い21万円。いつも図面を引いているが、天馬社長の意向により、実際の車としては作ることは出来ていない。必要以上と思える丁寧な言葉遣いをし、語尾には必ず「でございます。」を付けるが、この話し方は幼少の頃からすでに始まっていたようだ。温厚で女性が苦手な超純情青年で、綺麗な女性に話しかけられるとうろたえてしまう(菜摘や洋子と知り合った直後も、その性格のため慣れるまでかなり苦労したとのこと)。幼い頃、捨てられた動物を助けられなかったことがトラウマになっており、それ故にかわいそうな動物を放っておけないが、変わった生き物を拾ってくることもある。
ブルーレーサー 上杉実が変身。カーレンジャーのサブリーダー。ペガサスの営業担当で、給料は5人の中で一番安い17万8千円。チーム最年長の24歳だが、ひょうきんな3枚目でそそっかしい性格からかなり失敗が多いため年上の威厳は皆無に近い。そんな人柄ゆえか、一時期恭介と対立して自ら「新リーダー」を名乗った際、誰も付いて来ないという事態まで起きた。一方で自分の失敗の責任は自分で取ろうとするなど、責任感は強い。大阪出身であり、話し方はバリバリの関西弁。毎年神社に優勝祈願するほど熱狂的な阪神タイガースのファンでもある。幼少時代のトラウマから雷が大の苦手。同期入社の恭介とは漫才コンビ状態。レッドレーサーに惚れたゾンネットのことを敵と承知しつつ「結構いい女や」と言ったり、カーレンジャーファンとして接近してきたラジエッタに大喜びするなど、やや女好きな一面もある。
イエローレーサー 志乃原菜摘が変身。負けん気の強い19歳で、ペガサスのメカニック担当者。スパナ片手にどんなメカでも直したりばらしたりする腕前を持ち、安全ピンだけでアクセルチェンジャーを修理したことも。恭介と直樹に仕事が回ってこないため、実質ペガサス内の仕事はほぼ彼女がこなしている状態であり、周りからの信頼も厚い。姉御肌で直樹のことを非常に可愛がっており、また、子どもっぽい洋子にアドバイスを行うこともある。メンバーの中では一番の常識人であり、実が新リーダーを名乗った時には、直樹と洋子は実ではなくて彼女についたという事もあったが、直樹を無理矢理弟にしようとするなど、時折見せる暴走の度合いは他のメンバーにも引けを取らない。女性らしさも洋子以上で、ゾンネットがレッドレーサーに送ってきたラブレターを読み、それが敵の策略などではなく本音であることを感じ取り、恭介に「ヘタに断ってはいけない」と忠告もしている。給料は20万2千円。
ピンクレーサー 八神洋子が変身。19歳。ペガサスの経理担当者。自動車会社に勤務しているとは思えないほどメカオンチ。仕事柄お金には厳しく、修理経費などで菜摘とやりあったりもしているが、自身の性格は乙女チックで甘えん坊で、しかも怒らせると怖い。極度の方向音痴でもある。自身の体重を極度に気にしているようで、「数値」を操るPPラッパーは、彼女の体重計をも操ったと誤解され倒されている。給料は本人曰く、20万とちょっと。
シグナルマン ポリス星からやってきた宇宙警察官。フルネームはシグナルマン・ポリス・コバーン。ボーゾックを逮捕するため、妻子を故郷に残し地球に単身赴任してきた。一人称は「本官」。地球を「チーキュ」と発音しレッドレーサーに突っ込まれたが最後まで変わらなかった。職務には忠実だが、カーレンジャーの足を引っ張ってしまうことも少なくないため、彼らからはしばしば邪魔者扱いされることもあり、一度ダップから「(シグナルマンは)当てにできない」と酷評されたこともある。

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