月面にその拠点を置くマシン帝国・バラノイアの地球侵攻に対抗すべく国際空軍(U・A)のメンバーからの選抜チーム「U・A・O・H=オーレンジャー」が編成された。彼らは超古代文明の残した「超力」を武器にバラノイアに立ち向かう。オーレンジャーでは、ゴレンジャーから数えて20周年記念作品として原点回帰を目指し、メンバーも戦闘のプロ集団という設定だった。そのため、第一話は極めてシリアスな状態で始まったのだが、途中で(やっぱり)路線変更を余儀なくされた。そのため後半はとにかくでっかいロボがたくさん登場していた印象がある。今では、作品そのものよりも「さとう珠緒」の出世作として有名かもしれない。 |