西暦2013年。巨大企業・ユグドラシルコーポレーションによって支配された新興都市・沢芽市は閉塞感に包まれ、若者たちはストリートダンスに夢中でパフォーマンスチーム同士で競い合っているが、ダンスを行う場所の取り合いが絶えなかった。その問題を解決するために行われるのがインベスゲーム。異世界にはインベスと呼ばれる生物が棲息しており、ロックシードと呼ばれる南京錠で異世界に繋がる裂け目を開き、そこから呼び出されたインベスを操って戦わせ、その勝負に勝ったチームが場所を占拠できるのだ。 ダンスチーム・チーム鎧武もまたライバルのチームバロンと敵対しながらダンスに励んでいたが、そのチームの一員・葛葉紘汰が生活のためにチームを抜けてしまう。幼い頃に両親を亡くし、姉・葛葉晶と共に暮らしてきた紘汰は彼女に苦労をかけさせないためにチームを脱退し、アルバイトで金稼ぎしながら「大人の道」を進もうとしていた。 そんなある日。紘汰とその幼馴染・高司舞はチーム鎧武のリーダー・角居裕也に呼ばれ、待ち合わせの場所に行くとそこには異世界・ヘルヘイムの森に繋がる裂け目が。その裂け目の奥に入った紘汰と舞は不思議な果実を?ぎ取った後、落ちていたベルト・戦極ドライバーを見つける。そして紘汰が戦極ドライバーを腰に付けると持っていた果実がロックシードに。とそこへインベスが現れ、二人に襲い掛かってきた。インベスに追われて現実世界に戻った紘汰は舞を逃がすと一人でインベスに立ち向かうが紘汰が敵う敵ではない。追い詰められた紘汰は一か八かと戦極ドライバーにオレンジロックシードをセットするとアーマードライダー・鎧武に変身。変身した紘汰は戸惑いながらもインベスを倒してしまうのだった。鎧武に変身する力を得て、喜びの声を上げる紘汰だが、やがて自分と同じアーマードライダーが現れ、ライダー同士の戦いに巻き込まれていく。(以上、Wikipediaより) それにしてもWikipediaのあらすじを見る限りでは、なんだか「のんき」というか「身勝手」な話のように感じますねぇ。地球の危機や世界の危機や日本の危機や街の危機を防ぐという方向に向かうのでしょうか… |