1988年の仮面ライダーBLACK RX以来、12年ぶりに作成されたテレビシリーズが仮面ライダークウガである。これは従来のライダーシリーズとは完全に切り離され、どちらかといえば「仮面ライダーの名をつかった新しい等身大特撮ヒーロー」であった。クウガ以降のライダーたちは状況に応じてタイプチェンジをしたり複数のライダーが同時にレギュラーとして登場したりと、これもまた従来のライダーにない趣向が盛り込まれた。(クウガは11種のフォームを持つ)同時に、ライダーに変身する主人公に、いわゆる「イケメン俳優」を用い、子供たちだけではなくその母親たちをも虜にした。今回のメインとなっている「仮面ライダークウガ」は五代雄介が長野の古代遺跡から発掘された霊石"アマダム"が埋め込まれたベルトを使って変身するもので、敵対する怪人も。クウガとは、古代超人類「リント」の戦士であり劇中でも「仮面ライダー」と呼ばれることはなかった。劇中で敵対する組織としてグロンギ(種族)が登場する。彼らはある目的を達成するために殺人を犯すというもので、クウガは警察と協力してグロンギと戦うがこのように警察という実在する組織をだしてリアリティを高めようとしたこともクウガの大きな特色である。 |
仮面ライダークウガ |
「仮面ライダークウガ(2000)」に登場。 今回収録されているのは、マイティフォームがライジングパワーにより強化された「ライジングマイティフォーム」、水を司る戦士でスピード、跳躍力などの運動性に優れた「ドラゴンフォーム」、風を司る戦士で視覚、聴覚といった感覚神経が極限まで研ぎ澄まされた「ペガサスフォーム」、大地を司る戦士でパワーや耐久力に優れた「タイタンフォーム」。 |
仮面ライダー1号 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 悪の組織ショッカーに捉えられ改造された本郷猛が脳改造をされる前に脱出し、ショッカーと戦う。途中で2号ライダーと交代するが、後に体色が明るくなり、パワーアップして帰ってくる。 今回収録されているのは「旧1号」で桜島ロケの際に登場したことから「桜島1号」とも呼ばれる。 |
仮面ライダー2号 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 一文字隼人が変身する。1号ライダーの後を継いでショッカーと戦うが、1号ライダーが復帰した後は南米に旅立つ。その後パワーアップし体色を変えて1号とともにダブルライダーとしてショッカーと戦う。 今回収録されているのは「旧2号」である。「桜島1号」に対応して「桜島2号」と名づけたのかもしれないが今までにこのような呼び方が存在したことはない(はず)。 |
かまきり男 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |
死神カメレオン |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |