仮面ライダーは第1作が1971年に放映された(キャラクターデザインは石ノ森章太郎)。昆虫をモチーフにした異形でしかも様々な悲しみを背負ったヒーローであったにもかかわらず「変身ポーズ」が子供たちの心を捉え、等身大ヒーローの代表として認知されるようになった。1980年までは毎年製作され、合計で9人のライダーが登場し、雑誌展開された10人目の仮面ライダーZX(ゼクロス)とあわせて『10人ライダー』として認識されている。その後、TV、劇場版、OVAと単発で作品が制作されていたが、2000年になりいわゆる「平成ライダーシリーズ」が新たに始まった。これは旧来のライダーシリーズと違い各作品ごとに世界観が異なるものである上、作品ごとに見られる独特なライダーのデザイン、ストーリー展開が評判となった。 |
仮面ライダークウガ |
「仮面ライダークウガ(2000)」に登場。 五代雄介が長野の古代遺跡から発掘された霊石"アマダム"が埋め込まれたベルトを使って変身する。クウガとは、古代超人類「リント」の戦士であり劇中でも「仮面ライダー」と呼ばれることはなかった。今回収録されているのは赤を基調とした基本形態である「マイティフォーム」と、まだ不完全な形態である「グローイングフォーム」。 |
仮面ライダーアマゾン |
「仮面ライダーアマゾン(1974)」に登場。 飛行機事故によって南米アマゾンで両親とともに遭難した日本人、山本大介がギギの腕輪の力を得て変身する。あまりにも野性味あふれる外観と戦い方が異色なライダー。 |
仮面ライダー1号 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 悪の組織ショッカーに捉えられ改造された本郷猛が脳改造をされる前に脱出し、ショッカーと戦う。途中で2号ライダーと交代するが、後に体色が明るくなり、パワーアップして帰ってくる。今回収録されているのは「旧1号」 |
仮面ライダー2号 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 一文字隼人が変身する。1号ライダーの後を継いでショッカーと戦うが、1号ライダーが復帰した後は南米に旅立つ。その後パワーアップし体色を変えて1号とともにダブルライダーとしてショッカーと戦う。今回収録されているのは「旧2号」 |
仮面ライダー ストロンガー |
「仮面ライダーストロンガー(1975)」に登場。 ブラックサタンに友人を殺された城茂が、改造手術を受けて変身する。ブラックサタンやデルザー軍団が送り込む奇械人や改造魔人に対して仲間である電波人間タックルや歴代ライダーとともに戦う。番組後半では「チャージアップ」と呼ばれるパワーアップを果たす。 |
サラセニアン |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |
さそり男 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |