仮面ライダーは最初の作品が1971年に放映された。石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)が原作者として設定・デザインを担当したため、現在でも原作者としてクレジットされ続けている。本ページで紹介しているのは実際に石ノ森章太郎が携わったシリーズばかりで、仮面ライダークウガ以降のいわゆる平成ライダー以前のシリーズである。(詳しくはソフビコレクション及びライダーキッズシリーズのページを見ていただきたい) またこれらSDシリーズが発売された状況を整理すると次のようになる。
本ページで紹介しているもの |
仮面ライダーSD | 1992 | 全11種 | 新1号・旧2号・V3・ブラック
RX・シャドームーン・くも男
金色狼男・ザンジオー
タイホウバッファロー
ショッカー戦闘員 |
仮面ライダーSD Part2 | 1992 | 全11種 | 旧1号・新1号・旧2号・X
スカイライダー(後期)
スーパー1・暗闇大使
ショッカーライダーA、B、C |
仮面ライダーSD ソフビコレクション | **** | 全10種 | 新1号・新2号・V3・ブラック
RX・シン・ZO
ショッカーライダーD、E、F |
仮面ライダーSD スクリーンファイト | 1993 | 全7種 | X・ストロンガー(チャージアップ)
スーパー1・スカイライダー(前期)
ブラック・RX・ZO |
仮面ライダーSD 蓄光版 | 1993 | 12種? | 仮面ライダーZO劇場公開時
の入場者プレゼント |
マイティライダース VSグランショッカー | **** | 12体入 | 新1号・新2号・V3・ストロンガー(通常)
スーパー1・RX・シャドームーン
タイホウバッファロー・くも男
暗闇大使・金色狼男・ザンジオー |
別ページで紹介しているもの |
94スーパー ヒーローフェア ソフビコレクション | 1994 | 全3種 | ニンジャレッド、仮面ライダーJ ブルースワット |
デフォルメ倶楽部 | **** | **** | 5体入り3種 |
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仮面ライダー1号 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 悪の組織ショッカーに捉えられ改造された本郷猛が脳改造をされる前に脱出し、ショッカーと戦う。途中で2号ライダーと交代するが、後に体色が明るくなり、パワーアップして帰ってくる。 |
仮面ライダー2号 | 「仮面ライダー(1971)」に登場。 一文字隼人が変身する。1号ライダーの後を継いでショッカーと戦うが、1号ライダーが復帰した後は南米に旅立つ。その後パワーアップし体色を変えて1号とともにダブルライダーとしてショッカーと戦う。 |
仮面ライダーV3 |
「仮面ライダーV3(1973)」に登場。 デストロンに家族を殺された風見志郎が、ダブルライダーによる改造手術を受けて仮面ライダーV3に変身する。 |
仮面ライダーX |
「仮面ライダーX(1974)」に登場。 深海開発用改造人間(カイゾーグ)に改造された「神 敬介」が変身して謎の秘密組織ゴッドと戦う。他のライダーと違いアイテムを使って変身したり、ベルトに組み込まれたライドルという道具を武器にしたりと当時では斬新な設定がなされた(クウガ以降のライダーではあまり珍しいものではないが・・)。また番組後半にはアイテムではなく「大変身」という掛け声とともにポーズをとりながら変身するようになった。「五人ライダー対キングダーク」というオリジナルストーリーの劇場版も製作されている。 |
仮面ライダー ストロンガー |
「仮面ライダーストロンガー(1975)」に登場。 友人の敵をとるため、ブラックサタンの秘密基地に乗り込んで改造人間手術を施された城茂が変身する。番組途中でチャージアップというパワーアップ手術が施される。ここまでの仮面ライダーはすべて世界観がつながっており、ストロンガー最終回では全ライダーが終結しブラックサタン大首領と戦う。 |
スカイライダー |
「仮面ライダー(1979)」に登場。 筑波洋が変身してネオショッカーと戦う。空が飛べるという触れ込みのライダーだが実際にはセイリングジャンプという滑空を行っているようである。後半にはパワーアップが行われ体色が明るくなった。なお、他のライダーとの世界観はつながっていてライダーの客演も多い。ライダーの名前だが、ストロンガー以降途絶えていたシリーズを復活させるということで、番組タイトルも番組内での呼称も前半は「仮面ライダー」とされており「仮面ライダースカイ」のような呼び方はされない。 |
仮面ライダースーパー1 |
「仮面ライダースーパー1(1980)」に登場。 自ら志願して惑星開発用改造人間に改造された沖一也が、スーパー1を我が物にしようとする暗黒国家「ドグマ王国」と戦う拳法を操るライダー。自ら志願して改造されたり2種類のバイクを使い分けたりと、他のライダーに比べて「リッチで悲壮感がない」という批評を受けたりもする。また、他のライダーと共通の世界観ではあるが番組中に他のライダーが客演したことはない。 |
仮面ライダーBLACK |
「仮面ライダーBLACK(1987)」に登場。 南光太郎が変身する。彼は同日に生まれた兄弟同然の友人「秋月信彦」とともに「暗黒結社ゴルゴム」によって誘拐され、次期創世王候補である「世紀王」とするため改造を施すが、光太郎のみ脳改造手術の前に脱出する。逃げ遅れた信彦はシャドームーンとしてよみがえり、BLACKと戦う。TVシリーズ内で他のライダーは客演していないが他のライダーとの世界観は継承されているようだ。 |
仮面ライダーBLACK RX |
「仮面ライダーBLACK RX(1988)」に登場。 前作の主人公であった光太郎が、体内に埋め込まれたキングストーンの力で新しい姿に生まれ変わり、クライシス帝国と戦う。このキングストーンによって「ロボライダー」や「バイオライダー」という違う姿に二段変身することも可能だが、これらの設定は当時は不評であった記憶がある。前作と異なりZXまでを含めた10人ライダーが番組内で競演する。 |
仮面ライダーZO |
「劇場版 仮面ライダーZO(1993)」に登場。 実験の狂気に駆られた博士の手により、バッタの遺伝子を組み込んだネオ生命体のプロトタイプへと改造された麻生勝が変身し、同じ博士に改造されたネオ生命体と戦う。監督は雨宮慶太で、ライダーのデザインも従来のパターンを引き継ぎながらより生物的なスタイルとなっている。 |
仮面ライダーシン |
「OVA 真・仮面ライダー 序章(1992)」に登場。 バイオ技術でバッタの遺伝子を注入された「改造兵士」を採用し、大人向けライダーを目指して製作されたが続編が作成されることは無かった。このような設定であったため、仮面ライダーシンという名前も後になって他のライダーと区別するためにつけられたものである。 |
シャドームーン |
「仮面ライダーBLACK(1987)」に登場。 彼は同日に生まれた兄弟同然の友人「南光太郎」とともに「暗黒結社ゴルゴム」によって誘拐され、次期創世王候補である「世紀王」とするため改造を施され、脳改造手術の前に脱出し仮面ライダーBLACKとなった光太郎と戦う。人間であった頃の名前は「秋月信彦」。 |
暗闇大使 |
「仮面ライダーZX(1982:雑誌展開)」に登場。 秘密結社バダンを指揮する、地獄大使の従兄弟。 |
くも男 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |
金色狼男 |
狼男は「仮面ライダー(1971)」に登場するショッカーの改造人間だが、「金色」とついている理由がわからんなぁ…
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ザンジオー |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。 |
タイホウバッファロー |
「仮面ライダーV3(1973)」に登場。 デストロンの改造人間。 |
ショッカー戦闘員 |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 悪の組織ショッカーの戦闘員で写真で紹介しているのは後期に登場する「黒強化戦闘員」である。片手をあげて「イー」と叫ぶポーズが有名。 |
ショッカーライダー |
「仮面ライダー(1971)」に登場。 ショッカーの改造人間。1号から6号までいる。本物との違いは手袋・ブーツの色が黄色で。マフラーが1号が黄色、2号が白、3号が緑、4号が水色、5号が青、6号が桃である。 |