「ポケットモンスター」は、ポケットモンスター(ポケモン)という不思議な生き物が生息する世界(地球上ではないとされている)でポケモンをパートナーとしてポケモン同士のバトルを行う「ポケモントレーナー」達の闘いを描くRPG。1996年に第一弾として「赤」「緑」のバージョンが発売されたのがすべての始まりである。2007年までに9シリーズ14バージョンが発売され、490種類のポケモンが登場しているが、それぞれのバージョンで出現するポケモンが異なることや、進化のために「道具を持たせて通信交換」が必要だったり、イベントなどでしか配布されないポケモンがいたりと、すべてをコンプリートするにはものすごい努力が必要である。ゲームボーイ以降の任天堂携帯ゲームでプレイできるが、ポケモンが携帯用ゲーム機を一般に浸透させた最大の功労者であることは間違いないだろう。
【「劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス」作品概要】(Wikipediaより)
ある日、宇宙から隕石が飛来し氷原に激突した。隕石の元へ駆けつけた観測隊のロンド博士たちが見たのは、DNAポケモン「デオキシス」だった。そこへさらにデオキシスを追って「レックウザ」が襲来。激しい戦いの末にデオキシスは敗れ、レックウザも天空へと帰ってゆく。その戦いのさなか、ロンド博士の息子であるトオイは戦いから逃げようとしたポケモンの群れの移動に巻き込まれ、それがトラウマとなりポケモンに触れなくなる。それから4年後。ハイテク都市ラルースシティに到着したサトシ一行は、ひょんなことからトオイと出会う。トオイのトラウマを克服させようとするサトシだったが、ラルースシティにデオキシスが出現し、レックウザもまたデオキシスを追ってくる。 |