ザ・ドリフターズ フィンガーパペット 40周年だヨ 全員集合
 
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ザ・ドリフターズ フィンガーパペット 40周年だヨ 全員集合
いかりや長介
いかりや長介
 
加藤茶
加藤茶
 
仲本工事
仲本工事
 
高木ブー
高木ブー
 
志村けん
志村けん
 

●ミニブック画像●


 
●おみくじ画像●


●商品データ●
メーカー Yujin 発売年 2005
形 態 カプセル 価 格 200円
種 類 全5種所 有 5種
 

ドリフターズの結成40周年を記念して「8時だヨ 全員集合」のDVDが発売されるなど、2004年ごろからちょっとしたドリフブームが巻き起こっています。当時、リアルタイムで番組を見ていた我々からすると、何をいまさら、な気持ちが大きいのですが、自分の子供たちが全員集合のDVDを見て大笑いしている姿を見るのは、何かうれしいですね。

勢い余って、というべきでしょうか、ドリフターズのフィンガーパペット(指人形)が発売されました。カプセルで200円は少々きついですが、全員集合のオープニングを思わせるハッピに身を包んでいるドリフは、苦労するだけのことはあると感じさせるなかなか良いディフォルメです。(ただ、当時の志村さんはもう少し髪の毛がありましたよね)それぞれのカプセルにはおみくじがついています。どうやら「小吉」「中吉」「大吉」とあるらしく、コメントがそれぞれに違います。さすがにすべては揃えられませんでした。

ところで、ドリフといえば忘れられないことがあります。以前、某番組に加藤茶さんが出演し、ドリフの思い出を語っているときに司会者が「ドリフターズはミュージシャンでもありますから」と言いかけたら、加藤茶さんがさりげなく、それでいて真顔で「いえ、バンドマンです」と訂正されました。ものすごいプライドと誇りを感じました。


●番組データ●
『8時だヨ 全員集合』はTBS系列において、1969年から1985年まで(一時的な休止を含む)毎週土曜日の午後8時から放映されていた。ドリフターズ全員による第一部のコント、ゲストの歌、ショートコントというパターンで、合唱隊やヒゲダンスなどの名物コーナーも数多く生まれている。また現在では当たり前のように行われている「さいしょはグー」も、この番組のショートコントから始まったものである。

番組はすべて公開生放送で行われ、会場は(主に関東地方ではあったが)既存の市民会館などが使用された。回顧録などを読むと、番組の収録というより、今で言うライブの感覚で取り組まれていたらしい。

アドリブなどを極力廃して練りこまれた脚本や、世相(特にコマーシャル)を取り入れたギャグ、大掛かりなセットは番組の大きな特色であり、子供たちにとっては毎回繰り返される数々の"お約束"にテレビの前で大はしゃぎしていた(自分も含めて)。

今でこそ「怪物番組」などと言われるが、当時(特に放送終了間際)においては、「ひょうきん族」に代表されるアドリブを連発する新しい芸スタイルに敗れ去ったという印象が強い。



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