バーニングゴジラ |
ゴジラは肉食獣を思わせる飛び出た口元、特徴的な背びれ、長い尾が特徴であるが、登場作品ごとに形状や大きさが微妙に異なり、「モスゴジ」などに代表されるニックネームがそれぞれにつけられている。 総じて昭和の作品(ゴジラが人類の味方だった時代)は丸っこい形状で、平成以降の作品(人類の敵として描かれたゴジラ)はとがったデザインが多く用いられている。今回のバーニングゴジラ(名称は玩具などで使用されているもの)は、天然ウランの影響で体内の核物質が暴走、皮膚が赤熱し、蒸気をもうもうと上げている状態。 ゴジラVSデストロイア(1995) |
メカゴジラ |
人類がゴジラに対抗すべく23世紀の技術力を導入して製作したメカゴジラ。 「ゴジラVSメカゴジラ」(1993) |
スペースゴジラ |
G細胞がブラックホールに飲み込まれ、結晶生物と恒星の爆発エネルギーを吸収して誕生したとされ、ゴジラを倒すため地球に来襲した。肩にはえる大きな結晶体が特徴。また背面にも同じような結晶体があり、それを拡大することで飛行も可能である。ゴジラとGフォース製作による対ゴジラ用新兵器・MOGERAが共闘することで倒された。 「ゴジラVSスペースゴジラ」(1994) |
USA版ゴジラ |
フランスがタヒチ周辺で行なっていた核実験が周囲の環境に及ぼして誕生した新種の怪物。巣作りの場所と餌を求めてニューヨークに上陸する。日本に出現するゴジラとは体型がことなり巨大化したイグアナのようにも見える。ニューヨークでは俊足を生かし街を破壊するが、最後はミサイルの総攻撃に倒れる。 「GODZILLA」(1998) |
USA版ベビーゴジラ |
ニューヨークに出現した怪物が産み落とした卵から誕生。生まれた直後から俊足で駆け回る。劇中では200個程度の卵がいっせいに孵化していた。 「GODZILLA」(1998) |
スーパーXII |
スーパーXの反省をいかし、最初から対ゴジラ兵器として開発された無人戦闘機。ゴジラの熱線を跳ね返すファイヤーミラーを装備し戦うが、最終的にはゴジラに破壊された。ただその技術は後の対ゴジラ兵器を開発する基礎になったといわれている。 「ゴジラVSビオランテ」(1989) |