ゴジラ |
ゴジラは肉食獣を思わせる飛び出た口元、特徴的な背びれ、長い尾が特徴であるが、登場作品ごとに形状や大きさが微妙に異なり、「モスゴジ」などに代表されるニックネームがそれぞれにつけられている。総じて昭和の作品(ゴジラが人類の味方だった時代)は丸っこい形状で、平成以降の作品(人類の敵として描かれたゴジラ)はとがったデザインが多く用いられている。 ゴジラ(1954) 怪獣総進撃(1968) ゴジラ(1984) ゴジラVSデストロイア(1995) ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001) |
モスラ |
従来の「インファント島」出身という設定とは異なり、古来から伝わる護国三聖獣の1体とされている。キングギドラと協力してゴジラに立ち向かう。 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001) |
キングギドラ |
従来の「宇宙怪獣」という設定とは異なり、古来から伝わる護国三聖獣の1体とされている。モスラと協力してゴジラに立ち向かう。 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001) |
バラゴン |
こちらも、古来から伝わる護国三聖獣の1体。ただゴジラとの体格差が激しく最後には崖に叩きつけられて倒れてしまう。 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001) |
エビラ |
エビそのものという造形だが、ザリガニのような鋏と槍を持っている。水中にゴジラを引き込んで戦うが鋏をもがれて退散する。 「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966) |
ミニラ |
ゴジラの子供というより同族とされているが、それにしてもゴジラとは異なる白っぽい姿をしている。顔も愛嬌があり、いつも微笑んでいるようでもある。自分ではゴジラのような熱線は吐けず、ドーナツ型の光線?を単発で発射する。 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」(1967) |
ヘドラ |
公害問題を象徴するかのようなおどろおどろしい(気持ち悪いとも言う)姿であった。また変形して空を飛ぶこともでき、ゴジラが自分の尾をつかみ熱線を吐きながら空を飛んで追いかけるという「いくらなんでもそりゃないだろ」演出がとても有名。 「ゴジラ対ヘドラ」(1971) |
メカゴジラ(ニセゴジラ) |
ブラックホール第3惑星人の操る地球侵略用兵器としてゴジラをモデルに作られた。ゴジラに偽装しアンギラスを倒し暴れ回った。 「ゴジラ対メカゴジラ」(1974) |
ビオランテ |
娘をテロ行為により失った白神博士が、娘の細胞と薔薇とG細胞とを融合させて誕生した怪獣。先端に口のついた触手を駆使して戦うも花獣形態からワニ状の巨大な頭部を持つ植獣形態へと進化する。 「ゴジラVSビオランテ」(1989) |
新メカゴジラ |
人類がゴジラに対抗すべく23世紀の技術力を導入して製作した搭乗型ロボット。 「ゴジラVSメカゴジラ」(1993) |
新ラドン |
プテラノドンが変異したもの。ゴジラザウルスの卵を托卵されたまま眠りについていたため、ラドンになった後でもその卵を護っている。そのため卵に反応して登場したゴジラと戦い敗れてしまうが、ファイヤーラドンとして復活し、メカゴジラと戦う。 「ゴジラVSメカゴジラ」(1993) |
モゲラ |
メカゴジラを凌ぐ対ゴジラ用新兵器である。正式名称を「 Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type」 (対ゴジラ作戦用飛行型機動ロボット)という。戦車ランドモゲラーと戦闘機スターファルコンに分離できる。
「ゴジラVSスペースゴジラ」(1994) |
スペースゴジラ |
G細胞がブラックホールに飲み込まれ、結晶生物と恒星の爆発エネルギーを吸収して誕生したとされ、ゴジラを倒すため地球に来襲した。肩にはえる大きな結晶体が特徴。また背面にも同じような結晶体があり、それを拡大することで飛行も可能である。ゴジラとGフォース製作による対ゴジラ用新兵器・MOGERAが共闘することで倒された。 「ゴジラVSスペースゴジラ」(1994) |