ゴジラ激闘集!
 
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ゴジラ激闘集!
ゴジラ
ゴジラ

 1954
ゴジラの逆襲
ゴジラの逆襲

 1955
キングコング対ゴジラ
キングコング
対ゴジラ
1962
南海の大決闘
南海の大決闘

 1966
ゴジラの息子
ゴジラの息子

 1967
ゴジラ対ヘドラ
ゴジラ対ヘドラ
 
1971
ゴジラ
ゴジラ
 
1984
ゴジラvsスペースゴジラ
ゴジラvs
スペースゴジラ
1994
ゴジラvsデストロイア
ゴジラvs
デストロイア
1995
ゴジラ×メガギラス
ゴジラ×
メガギラス
2000
大怪獣総攻撃
大怪獣総攻撃

 2001
東京SOS
東京SOS

 2003
ゴジラ
ゴジラ
(雑誌同梱)
1954

●ピックアップ画像●
【他シリーズとの比較】
単品と比べてもこんなに大きいです。


【拡大写真をどうぞ】見れば見るほどすばらしいできばえです

●箱画像●


 

●商品データ●
メーカー BANDAI 発売年 2005
形 態 食玩 価 格 150円
種 類 12+1種 所 有 13種
ゴジラ公式サイト

"ゴジラのいる情景の指人形化"を究極まで推し進めた結果、指人形ではなくなってしまったというのが、今回のシリーズであったような気がします。もちろん、このサイズでここまでディフォルメできるものか、という驚きは素直に感じていますし、同時にこのシリーズを名作として紹介することに異論はまったくありませんが、指人形コレクターとしては、若干の淋しさを感じてしまいます。いままで、ゴジラ指人形を紹介してきた結果として、ここに掲載しますが、今後同種のシリーズが発売されたときに同じように紹介する気になるかどうかは分かりません・・・

さて、ラインアップですが、1954年から2003年までに公開されたゴジラ映画から12本が選ばれています。発売形態はブラインドボックスですが、箱買いで揃えることが出来ました。

個人的な一押しは1984年のゴジラ。ゴジラが復活するといって話題になった作品です。同時に東京の高層ビルによってゴジラが埋もれてしまうのではないかと話題になりました。それを思い出させてくれる名シーンだと思います。

2番目は南海の大決闘。エビラの腕を食いちぎるゴジラは、なんて迫力があるのでしょう。

このシリーズの発売は5月ごろでしたが、2005年1月号のハイパーホビー誌には、1954年ゴジラのスモーククリアバージョンがおまけでつけられました。そのため、種類は全13種です。本文中の記事には「早く手元に置きたいと思ったアナタ、熱いリクエストをお寄せください」とありましたが、BANDAIとしても発売に不安があったのでしょうかね。


●作品データ●
ゴジラ(1954年11月3日公開)

原水爆実験の影響で大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活。東京に上陸して品川を破壊した。再び海に姿を消したゴジラに対抗すべく、高圧電線による防衛線を準備するものの、ゴジラにはまったく歯が立たず、口から吐く放射能火炎で首都東京が焼き尽くされていく。その惨状に青年科学者である芹沢は「水中酸素破壊剤・オキシジェンデストロイヤー」の使用を決意する。オキシジェンデストロイヤーはゴジラを一瞬にして白骨と化すことができたものの、その悪用を恐れた芹沢は自らも海に沈んで命を断った。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ

ゴジラの逆襲(1955年4月24日公開)

葬り去ったはずのゴジラが大阪に現れた。大阪で新しく登場したアンギラスと死闘を繰り広げたゴジラは、大阪城を破壊しつつ勝利を収める。再び海に姿を消したゴジラが次に上陸したのは北海道だった。ゴジラに対して爆撃を繰り広げるがまったく効果がない。そのような中、事故で偶然発生した雪崩にヒントを得て、ゴジラを雪崩に埋もれさせる計画が実行されゴジラは雪の中で眠りにつく。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、アンギラス

キングコング対ゴジラ(1962年8月11日公開)

ゴジラ映画初のカラー作品。南太平洋メラネシアのソロモン諸島のひとつ、ファロ島で原住民から「巨大なる魔神」と恐れられている伝説の巨猿キングコングを広告に使おうとして日本へ運ぶが途中で逃げ出されてしまう。一方ゴジラが北極に現れ、日本に上陸する。この2大怪獣は中禅寺湖で激突する。戦いはゴジラの勝利に終わるがゴジラもまた高圧電流によって退散させられた。コングはその後東京に、ゴジラは富士山麓に現れる。ファロ島の紅い実を使い捕獲されたコングはゴジラのもとに運ばれ2度目の戦いが幕をあげる。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、キングコング、大ダコ、大トカゲ

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年12月17日公開)

怪獣エビラと謎の陰謀団「赤い竹」によって誘拐・強制労働させられているインファント島民を救うべくゴジラを目覚めさせようとする良太一行。目覚めたゴジラは原住民の娘に好意を示し、エビラと「赤い竹」を撃滅する。ゴジラが勝利を収めた後「赤い竹」が基地としている島を爆破させようとするが、そこにインファント島からモスラがかけつけ、島民たちを救い出す。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、エビラ、モスラ成虫、大コンドル

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年12月16日公開)

絶海の無人島、ゾルゲル島で進められていた気象コントロール実験が謎の妨害電波により失敗。その結果、異常高温に見舞われた島から怪獣カマキラスが現れた。カマキラスは孵化したばかりのミニラを攻撃しはじめ、それを助けにゴジラが登場する。研究チームが再び実験を開始しているころ、カマキラスと、ゴジラ親子の対決が激化。さらにクモンガが登場し戦いに加わる。両怪獣をゴジラ親子が撃退するころ、ついに実験は成功し島を大吹雪が包んでいく。そんな中ゴジラ親子は抱き合って雪の中で眠りにつく。ゴジラがミニラに対して特訓をするシーンが有名。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガ

ゴジラ対ヘドラ(1971年7月24日公開)

ヘドロで汚された駿河湾にヘドロの中で誕生した怪獣へドラが現れた。ヘドロを食べながら進化を続け全長60メートルにまで成長し、飛行能力まで得たヘドラは、ビルを破壊し、光化学スモッグが発生させ赤色光線で人間を一瞬にして白骨にした。この地球の危機に、何処からともなく出現したゴジラは、左眼や左手に大きな傷を負いながら激闘をつづける。そんな中、ヘドラが乾燥に弱いことに気がついた矢野博士は、電極板を発明し、富士の裾野でゴジラと共にヘドラを葬り去る。公害問題を扱うなど社会派の印象が強い作品だが、尻尾をつかみ放射能を吐きながら空を飛ぶゴジラのシーンの方が有名。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、ヘドラ

ゴジラ(1984年12月15日公開)

9年ぶりに復活したゴジラ。ゴジラを人間の味方としたいままでの設定をクリアし、第一作の1954年以来2度目にゴジラが来襲したという設定になっている。最初、伊豆大島に現れたゴジラはその後静岡の原子力発電所付近に上陸し、原子力発電所から漏れる放射能を吸収する。そしてついに東京晴海埠頭に上陸したゴジラと自衛隊の新兵器「スーパーX」との戦いが始まる。30年前と異なり、地上のビル群も高層化していることから、高層ビルを挟んでゴジラとスーパーXが対峙するシーンが印象的である。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、ショッキラス、スーパーX

ゴジラvsスペースゴジラ(1994年12月10日公開)

前作の「ゴジラvsメカゴジラ」からの続編である。Gフォースでは新兵器「MOGERA」の開発とゴジラをテレパシーであやつる「Tプロジェクト」を同時に進めていた。そんな中、宇宙に飛散したG細胞から生まれたスペースゴジラが地球に来襲する。初戦でゴジラに圧倒的な勝利を収めたスペースゴジラはリトルゴジラを自分で生み出す結晶体の中に閉じ込めてしまう。リトルゴジラを救おうとするゴジラ、スペースゴジラを倒そうとするGフォースは結果として協力しあい、スペースゴジラと戦うことになる。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、リトルゴジラ、スペースゴジラ、MOGERA、フェアリーモスラ

ゴジラvsデストロイア(1995年12月9日公開)

「ゴジラ死す」という衝撃的なキャッチコピーが有名な作品。前作からの続編でひとまずのシリーズがこの作品で終了する。物語は体内にある原子炉が暴走しはじめた赤いゴジラが香港に出現して始まる。一方、40年前に使用されたオキシジェンデストロイヤーの影響で埋立地に大量発生した怪物が合体して怪獣デストロイアが誕生した。デストロイアとの死闘の末、ゴジラジュニアは倒れるものの、さらに暴走を始めたゴジラが最終的に勝利する。そしてあたりに放射能を撒き散らしながら、ゴジラが消滅していった。この放射能で地球も壊滅状態になるかと思われたそのとき、放射能が減少をはじめ、煙の中に新たなゴジラの影が現れる。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、ゴジラジュニア、デストロイア

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年12月16日公開)

またもや設定がリセットされている。この作品がゴジラの初来襲ではないものの第1作での顛末までもが無視されている。ストーリーは東京壊滅によって大阪が首都となった世界で展開する。原子力発電の代替となる開発中のプラズマエネルギー施設がゴジラに破壊されるのだが、対ゴジラ兵器として準備したブラックホール砲によって巨大昆虫を時空の裂け目から呼び出してしまう。大阪が首都といいながらゴジラの襲撃場所は東京である。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、メガニューラ、メガヌロン、メガギラス、巨大メガヌロン

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年12月15日公開)

またまた設定がリセットされ、今回は第1作以降、怪獣が出現していないことになっている。さらにモスラとキングギドラの両怪獣が古来から伝わる護国三聖獣になっていたり、モスラとキングギドラが協力してゴジラと戦ったり、あげくのはてにゴジラが「太平洋戦争で死亡したすべての人間の怨念の集合体」であるとされていて、今までのゴジラシリーズの中でも異色な設定…と言うか、むちゃくちゃな設定になっている。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、モスラ幼虫、モスラ成虫、キングギドラ、バラゴン

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003年12月13日公開)

前作「ゴジラ×メカゴジラ」からの続編である。1954年に海に沈んだゴジラの骨をベースに作られた機龍(メカゴジラ)とゴジラとの決戦を描いている。今作ではモスラ(従来どおりインファント島から来た)が登場し、機龍のかわりに自分がゴジラと戦うと宣言する。この戦いの中、ゴジラのDNAに反応し暴走を始めた機龍だったが、最後は自分の意思を持ち、幼虫モスラの糸で動けなくなったゴジラを抱えたまま海へ飛び込み、日本海溝深くに沈んだ。人間が作ったメカとしてのメカゴジラは1993年に公開された『ゴジラvsメカゴジラ』があるが、本作とはまったく関係がない。

《登場怪獣・兵器類》
ゴジラ、3式機龍、モスラ成虫、モスラ幼虫、カメーバ

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