バーチャファイターは、初めて登場した3D格闘ゲームで、センスを必要とされる多彩なアクションでアーケードを皮切りにパソコンや家庭ゲームに数々移植されてきました。かくいう自分もかなりはまった記憶があり(と言っても恥ずかしいので対戦はやりませんでしたが…)、特に「ラウ・チェン」がお気に入りでした。本当に衝撃的なゲームでしたね。 さて、今回ご紹介しているのは厳密に言うと指人形として作られたものではありません。当時ゲーセンでよく見かけたキーホルダーとか、ワイヤーアームと吸盤がついていてまるで風鈴のように飾れるものについていたソフビのようです。ただ、ご紹介しているものを良く見てみると頭の部分(ワイヤーや金具をとりつける箇所)に小さな穴をあけるための印はついているものの、実際に穴をあけられていないことから、加工前のソフビが流出したものではないでしょうか(ソフビ単体で出ていた可能性は否定できませんが…)。 小さいながら出来栄えは結構良いです。またキーホルダーがついているタイプのものを入手した時についていたミニブックには「バーチャファイター2」の文字があります。このゲームは主要な登場人物が10名ですから、おそらくご紹介しているものですべてだろうと思っています。 |