1953年にアメリカで公開された長編アニメーション映画。原作はジェームス・マシュー・バリーの戯曲『大人になりたくないピーターパン』。この原作とディズニーアニメでは設定やキャラクターの性格がかなり異なる。 |
ピーター・パン |
ネバーランドに住む永遠の少年。公式設定によると年齢は12歳。パートナーとして妖精ティンカーベル(ティンク)を連れている。また、隠れ家に迷子(ロストボーイ)たちと共に住んでおり、彼らにとってピーターの命令は絶対である。命令に背くと反逆罪とみなされ、処罰を受ける。基本的に正義感が強く、相手と取り交わした約束は例え自分に不利なものであっても遵守しようとする。一方で女性たちに人気があることを多少鼻にかけている節があり、そのたびにティンクやウェンディに嫉妬されている。(Wikipediaより) |
ティンカー・ベル |
ピーター・パンのパートナーの妖精。具体的にセリフがあるわけではないが、少なくともピーターやロストボーイたちには彼女の言葉がわかるようだ。ピーター・パンに対し恋心を抱いているらしく、ピーターに近づく女性(とくにウェンディ)には容赦なく攻撃し、時には殺害しようとすることも厭わない。その激しい嫉妬心をフック船長に利用され、隠れ家の場所を聞き出されてしまう。粉を振りまきながら飛んでおり、この粉を浴びると空を飛ぶことができるようになる。(Wikipediaより) |
ウェンディ |
ダーリング一家の3姉弟の長子。十代前半〜後半の少女。ピーター・パンの話を信じており、その話を2人の弟であるジョンとマイケルにしている。そのことで父親からは苦々しく思われており、年齢上そろそろ一人部屋で暮らす(=大人になる)べきだと言われている。が、本人は「大人なのだから」「女性なのだから」という価値観を押しつけられることを快く思っていない。(Wikipediaより) |
ジョン |
ダーリング一家の3姉弟の2番目。年齢は10歳前後。太縁の丸メガネとシルクハット、コウモリ傘を持った少年。弟のマイケルと共に毎晩ピーター・パンごっこをして遊んでいる。(Wikipediaより) |
マイケル |
ダーリング一家の3姉弟の末っ子。年齢は5〜6歳。クマのぬいぐるみを持った短髪の少年。兄のジョンと共に毎晩ピーター・パンごっこをして遊んでいる。(Wikipediaより) |
ナナ |
ウェンディたちの子守りの犬。ウェンディの話を聞きに来ていたピーターの影を奪ったことがある。(Wikipediaより) |
タイガーリリー |
インディアンの酋長の娘。ピーターと親しい。ピーターの隠れ家を聞き出すためにフック船長に誘拐されるが、頑として口を割らなかった。(Wikipediaより) |
フック船長 |
海賊の船長。かつて左手をピーター・パンに切り落とされてチクタクワニに食べさせられたことがあり、その復讐をしようと企んでいる。そのため本作の時点でもう何か月も海に出ていないらしく、部下たちからはそのことで不満を持たれている。目的を達成するためなら女性の心を利用することも厭わない卑怯な人物。(Wikipediaより) |
ミスター・スミー |
フック船長の部下で、海賊船の水夫長。青い横じまのTシャツと赤い短パン、鼻眼鏡をかけた小太りの男性。泣き上戸。(Wikipediaより) |
チクタクワニ |
ネバーランドの海に棲む大きなワニ。ピーターが切り落としたフック船長の左手を食べ、味を覚えてからはフック船長本人を食べようと追い回している。フック船長本人の代わりに目覚まし時計を飲み込んだことがあり、ワニが近づくとこの目覚まし時計の音でわかる。(Wikipediaより) |