「ビーストウォーズII」は1998年から99年にかけて全43話が放送された。前作とは異なり日本制作のセルアニメであり、またストーリー上のつながりは無い。本作では惑星ガイアが舞台となっている。この惑星の環境に合わせるため惑星の生物をスキャニングし動物体への変身体を得ることは前作同様だが、サイバトロンとデストロンは戦闘状態にある。 |
ライオコンボイ |
サイバトロン宇宙警備隊惑星ガイア方面軍司令官を勤める。惑星ガイアに不時着した際に自分を助けてくれた白いライオンの姿をスキャニングしてこの姿になった。 |
アパッチ |
サイバトロン軍の副官。軍人気質で、語尾に「?であります」と付ける。訓練生時代にライオコンボイ(当時はコンボイ)に命を救われた事で彼を慕うようになり、一番の部下であると同時に無二の親友となった。 |
ビッグホーン |
サイバトロン軍の中では一番の巨漢で怪力自慢。最初は自惚れが激しく、コンボイ不在の際はリーダーを自称していたり上官のアパッチの指示を無視したりしていたが、ライオコンボイが復帰した後はすぐに考え改めた。猪突猛進な性格で、手のつけられないほど思い込みが激しい。 |
メガストーム |
破壊公爵の異名を持つ。ガルバトロンの実弟であり、軍団の中で最強の火力と強さを誇る。初期に兄が眠りについたことをいい事に指揮権を握り、部下に惑星の兵器をスキャニングさせる。 |
ガルバトロン |
新破壊大帝の異名を持つ。当初、遺跡のデータからドラゴンとドリルタンクをスキャンした際にバグを起こして眠りについたり、暴走して巨大化したりとパワーが安定しなかったが、後半では完全にアンゴルモアエネルギーのパワーを己のものとして復活。「力による平和」を目標としている。 |
マグナボス |
野生闘士ライオジュニア、音速教官スカイワープ、医学博士サントンが合体した姿。ライオジュニアは舞台となっている惑星ガイアで誕生した戦士であり、ライオコンボイを父と慕う。 |
トリプルダスク |
ライオコンボイらとは別の部隊である音波工作員DJ、力士モーターアーム、極地工作員ギムレットが合体して姿。 |
ゴッドネプチューン |
エネルギーを求め、宇宙をさすらっていた海賊である海賊頭領ハーフシェル、海賊雷撃兵テラマンダー、海賊奇襲兵シーファントム、海賊参謀シーラゴン、海賊謀略員スキュウレが合体した姿。海賊としてのプライドから、サイバトロンにもデストロンにも理由が無い限り協力しない態度を取る。 |
タスマニアキッド |
サイバトロン軍の若手戦士。最初は大鷲をスキャンしようとしたが、偶然タスマニアデビルの子供をスキャンし、この姿になってしまった。周囲に認めてもらいたいがゆえに無茶な行動をすることもある。 |
ダイバー |
サイバトロン軍の守備隊員。のんびりしているが、慎重な性格で、基地のメカニックを担当している。大阪弁で喋り、驚くと首(ビーストモード時の舌)が伸びる。 |