アンパンマンは1973年に発表された「やなせたかし」原作の絵本(当時は「あんぱんまん」でアニメ版とはデザインなども若干異なる)で、1988年にアニメ化されて以来、1500を超えるキャラクターを生み出し続ける大人気作品となった。また、1989年からは劇場版も製作され、ほぼ毎年新作が発表されている。 |
アンパンマン |
ジャムおじさんが作ったあんパンのたねに、空から降ってきたとても綺麗な命の星が落ち、命が宿って誕生した「正義の味方」。「アンパンチ」という必殺技を持つが、顔が汚れたり濡れたりすると一気に力が無くなる。頭はおなかのすいた人にちぎってあげることができ、欠けた頭はジャムおじさんによって新しいものに取り替えられる。 |
ジャムおじさん |
人というよりは「妖精に近い」という設定もある。本来はパン職人のはずだが、科学・歴史・地理などいろいろなことに詳しい不思議なおじさんである。 |
バタコさん |
ジャムおじさんのアシスタント。孫だという設定もあるがジャムおじさんに向けて「おじいさん」などと呼びかけたことは無い。年齢も不詳で人というよりは「妖精に近い」存在とされるが、言動は明らかに大人である。 |
チーズ |
本名は「めいけんチーズ」。アンパンマンに顔を届けるばかりかアンパンマン号を運転したり、ジェスチャーでコミュニケーションをとったりできる。 |
あかちゃんまん |
みるくぼうやからミルクをもらってパワーアップし、アンパンマンたちを助ける。男の子である。 |
ロールパンナ |
メロンパンナの要望で「お姉ちゃん」として作った。十年に一度咲く『まごころ草』を加えて作ろうとしたが、製作途中でバイキンマンに『バイキン草』を混ぜられてしまい、それ以来悪と善の二面性を持つことになった。アンパンマンに激しい敵意を燃やすが、メロンパンナのピンチには何をさておいても駆けつける。得意技はリボン。 |
SLマン |
子供たちを乗せて遠足に行ったり、遠い町に野菜を運んだりしている。 |
てんどんまん |
「あたし」「ざんす」というしゃべり方をするどんぶりまんトリオの一人。箸を持っている。「てんてんどんどんてんどんどん」と歌いながら登場する。 |
かつどんまん |
外国かぶれの口調でしゃべるどんぶりまんトリオの一人。「くろぶたおにくをぱんこでつつみ」と歌いながら登場する。 |
クリームパンダ |
メロンパンナを「お姉ちゃん」と呼ぶが弟というわけではない。頭の形を生かして「グーチョキパンチ」を放つ。 |
ちびぞうくん |
小学生(学校名は不明)に転向してきた男の子。 |