2008年に公開されたスタジオジブリの長編アニメーション。宮崎駿による2004年の『ハウルの動く城』に続く4年ぶりの作品で、原作・脚本・監督の3つ全てを担当するのは、2001年公開の『千と千尋の神隠し』以来7年ぶり。内容はアンデルセンの人魚姫をモチーフにしながら、キリスト教的雰囲気を払拭し、舞台を現代の日本に移している。あらすじは次の通り(Wikipediaより抜粋)
海に住む、さかなの子・ポニョ。ある日クラゲに乗って家出をし、人間の住む港に近づいたが、漁船の底引き網と海底のゴミにぶつかってしまい、瓶に頭をつかえておぼれてしまう。崖の上の一軒家に住む少年・宗介は海岸に打ち寄せられたポニョを見つけ、瓶から救出する。二人は互いに好意を抱くも、ポニョは父・フジモトによって、海に連れ戻されてしまう。しかし人間になって宗介と一緒に暮らそうとするポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出すと宗介の元へと戻る。ポニョの母・グランマンマーレは、ポニョの想いを知り、古い魔法で人間にしてやることを考える。それは、もし宗介の心が揺らぎ失敗すれば、ポニョが泡となってしまうものであった。ポニョと宗介は旅の末に、グランマンマーレの元にたどりつき、その問い(「ポニョの正体が半魚人でも好きか」「人間になることで魔法を失ってもよいか」)に答える。宗介のキスで古い魔法は成功し、ポニョは人間になった。 |
おんなのこポニョ/金魚ポニョ |
父親の目を盗んで家出を試みた際、頭に瓶が嵌って困っていた所を宗介に助けられ「ポニョ」と名付けられる。ハムが大好物。 |
妹たち |
百匹近くもの数がいて、姉のポニョを慕っている。ポニョが解放した「生命の水」の力で巨大魚に変化する。 |
宗助 |
保育園「ひまわり園」に通っている5歳の少年。明るい性格で正義感が強く、崖の下で出会ったポニョを守ろうと奮闘する。 |
ポンポン船 |
水蒸気の圧力で推進力を得る船舶模型・玩具。この水蒸気を得るためにろうそくが使われている。 |
オート三輪 |
となりのトトロに登場。草壁一家が引っ越してきたときに使ったトラック。 |
東電鉄バス |
となりのトトロに登場。さつきとメイのお父さんが通勤に使っているバス。 |
かたまりクロスケ |
となりのトトロに登場。『すすわたり』とも呼ばれ、人気の無い家の暗がりに住み着き、家をすすだらけにしてしまう。 |