パンダコパンダは、ジブリを築く前の宮崎作品です。厳密には高畑勲演出で宮崎駿原案となっています。本来はジブリに含まれるものではないのですが、オリジナル作品ということと、パパンダがトトロの原形ともいわれていることから、ジブリのくくりのなかで取り上げられることが多いですね。作品は劇場版が2作品で最初の作品公開から45年たっているからか、2017年にゆびにんぎょうが発売されました。ジブリの指人形を扱う「どんぐり共和国」で販売されているのですが、カタログがわりになっている「ジブリがいっぱいゆびにんぎょうチェックシート」には含まれていません。 ラインアップとしては主人公のミミ子とパパンダ、パンで5種。ミミ子のおばあちゃんと続編に登場した虎のこども「トラちゃん」の計7種です。特にパパンダはノーマルとお仕事姿。パンはノーマルと給食のカレー鍋をひっくり返した姿の2種ずつ含まれています。限定発売だけあってほかのジブリゆびにんぎょうと違い、しっかりとした個別包装に加えラベルに商品名が掲載されていました。 |