原作者は尾田栄一郎で1977年より週間少年ジャンプで連載が始まった。また1999年にはアニメ放送も始まり劇場版もいくつか制作されている。物語の舞台となるのは、悪魔の実と呼ばれる不思議な果物を食べ、超人的な能力を身につけたものたちが海賊として世界中に存在する世界。主人公のルフィは小さいころに出会った海賊「赤髪のシャンクス」に憧れ、彼からもらった麦わら帽子をみにつけて海賊となる。それぞれに独自の目的をもった仲間たちと旅の途中で出会い、海賊王となるべく航海を続ける。なお「ONE PIECE」とは「ひとつなぎの大秘宝」という意味を持つお宝のことである。 |
モンキー・D・ルフィ |
麦わらのルフィとも呼ばれ、麦わらの一味の船長でもある。超人系悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べたことで、体中をゴムのように伸ばすことができるようになった。この能力と「後先を考えない行動」によって数々の海賊を打ち負かしてきている。 |
ポートガス・D・エース |
白ひげ海賊団2番隊隊長。ルフィの義兄。「D」の一族。ルフィと違って礼儀正しい常識人だが、食事の途中で突然寝るという癖があり、食い逃げの常習犯でもある。顔にはそばかすがあり、背中には白ひげ海賊団のマークの、左腕には「ASCE」(Sを×印で消して「ACE(エース)」にしている)のタトゥーがある。身長は約185cm。1月1日生まれの20歳。 |
エドワード ニューゲート |
白ひげ海賊団船長。四皇の1人。かつて海賊王ロジャーと唯一互角に渡り合った「世界最強の海賊」であり、大海賊時代の頂点に君臨する「世界最強の男」。現時点で最も「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」に近いとされる存在で、その伝説的・怪物的な雷名は世界中に轟いている。三日月のような白ひげを蓄えた、常人の数倍はある体躯の筋骨隆々の大男で、地肌に直接コートをマントの様に羽織っている。 |
ジュラキール ミホーク |
ロロノア・ゾロが目標とし、超えんとしている世界最強の剣士。二つ名の由来である鷹のような鋭い目と紳士風の口髭が特徴で、騎士風の帽子を被り、最上大業物12工の一振りで身の丈ほどある世界最強の黒刀「夜」を背負っている。巨大なガレオン船や遥か遠くの氷結した大津波をも両断し、切っ先で銃弾を受け流すなど剛柔共に桁外れの力をもつ[2]。小型のボート「棺船」で気まぐれに海をさすらう一匹狼。41歳。身長198cm。 |
サー・クロコダイル |
バロック・ワークス社長。王下七武海の一人(後に称号剥奪)。自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者。元懸賞金8100万ベリー。秘密犯罪会社「バロック・ワークス」を率いアラバスタ王国乗っ取りを狙ったが、麦わらの一味に死闘の末に敗北。罪人となり七武海の称号及び全ての権利を剥奪された。 |