東京ミュウミュウは、講談社の少女漫画雑誌「なかよし」掲載された美少女戦隊もの作品。アニメでは1作のみだが原作はシリーズ化されている。そのアニメは2002年から全52話が放映された。桃宮いちごは同級生の青山君のことが好きな中学生。いちごは念願の青山君とのデート中に遭遇した地震の直後、数人の女の子と光に包まれ、ネコが自分の体に入るかのような感覚に襲われる。それ以降、眠気にいつも襲われたり、体が異様に身軽になったり、魚を見るとくわえてしまうようになってしまったいちご。その不思議さに悩むいちごを心配してくれた青山君に告白しようとしたら、今度は目の前に巨大なネズミが現れて襲い掛かる。そこに突然現れた青年に「たたかえ」と言われたいちごは、「ミュウミュウストロベリー メタモルフォーゼ!」と言って猫耳としっぽをつけた姿に変身してしまった。実はその青年・白金稜は、地球の動物達に寄生して生物兵器「キメラアニマ」に変えようとしているエイリアンに対抗するため、レッド・データ・アニマルの遺伝子を打ち込んで死滅させる「μプロジェクト」を赤坂圭一郎と共に進めていた。しかし地震によって誤っていちご達にそれが打ち込まれてしまい、いちごはイリオモテヤマネコの遺伝子と合体し、生物兵器(キマイラ)「ミュウミュウ」なる正義の味方になってしまったのだった。キメラアニマを倒したいちごは白金と赤坂からエイリアンの目的が地球侵略であるとともに、ほかに4人の仲間がいることを知らされる。そこでいちごはエイリアンと戦うために他の仲間を探しつつ、情報収集のために白金たちのアジトである「カフェ ミュウミュウ」でウェイトレスとして働くことになった。だが、いちごは心に負担がかかると野性の本能でアニマル化してしまうようになってしまい、エイリアンを全滅させて自身の能力が退化するまで青山君に告白することができなくなってしまっていたのだった。(以上Wikipediaより) |
ミュウイチゴ/いちご |
フルネームは桃宮 いちご。 恋に戦いに奔走する明るい女の子。少々ドジっ子で天然ボケの慌てん坊だが、根は真面目でカフェ内では物凄い働き者で、戦いとなると一気にリーダーっぷりを発揮する。 |
ミュウミント/みんと |
フルネームは藍沢 みんと。 藍沢財閥のお嬢様。少しキツい口調(いちごに言わせると「かなりキツい」)と高飛車な性格で、「〜ですわ」が口癖。いわゆるツンデレ。カフェ内では働き者のいちごとは対照的にいつもさぼってばかりでよく文句を言われている。だが、根は優しくて仲間思いで、いちごのことは特に大切に思っている。 |
ミュウレタス/れたす |
フルネームは碧川 れたす。 ミュウミュウの一人になるまではグループのパシリで、グループから陰湿なイジメを受けていた。そのため、情緒不安定な面があり、最初の頃は力を暴走させて、中学内での怪談にもなっていた。いちごとの出会いにより、暴走は止まった。 |
ミュウプリン/ぷりん |
フルネームは黄 歩鈴。 元気一杯でやんちゃな、猿みたいな女の子。「〜なのだ」口調。メンバー最年少であり、メンバーのことを、必ず「○○○のお姉ちゃん」・「○○○のお兄ちゃん」(「いちごのお姉ちゃん」・「白金のお兄ちゃん」など)と呼ぶ。 |
ミュウザクロ/ざくろ |
フルネームは藤原 ざくろ。 仕事中は穏やかで笑顔が素敵な感じを見せているが、実は冷徹な性格で人付き合いに関しては淡白で愛想がなく、仲間もうっとうしいと思うほどであった(一般的にいう一匹狼)。他のミュウミュウ達の必死の行動によって無事仲間入りをしてからは、頼りになる強いお姉さんキャラになる。 |