悪魔超人や、ニセ王子たちと死闘を繰り広げたキン肉マンがキン肉星の王となってから二十数年。再び訪れた地球の危機にキン肉マンの息子である万太郎をはじめとする新たな世代の超人たちがたちあがる・・といった、よくあるパターンの続編です。原作は週刊プレイボーイに連載されていますが、それ以外にも少々設定の異なるVジャンプ版とアニメ版があります。
キン肉マンはインフレマンガ(話が進むにつれて敵が次々と強くなっていく漫画)の代表格で、繰り出される必殺技や、ご都合主義のかたまりで、そんなの絶対にありえねぇ的な展開を楽しみに読んでいました。このII世は伝説となった以前の超人の子供たちに加えて新しい超人も続々と登場しています。週刊プレイボーイ版についていえば、前作に比べてストーリー性やキャラクターの性格付けがしっかりとしているように感じられて楽しく読み続けております。
さて、キン肉マンといえば消しゴムが有名でしたが、今回は指人形で登場です。それもちびコレバッグ。第2弾や昔のキン肉マン指人形がでる気配の無いのが淋しいですね。 |