1997年4月より「小学二年生」で連載がスタートした。原作は河井リツ子。原作ではハム太郎というのは特定の1匹をさすのではなく、それぞれの絵本や物語の主役ハムスターをさす。2000年には特定のハムスターを主役に「とっとこハム太郎」としてアニメがスタートした。このアニメは好評を博し、劇場版の公開やハロプロをはじめとする各種芸能人とのタイアップが行われた。TVアニメは1話完結型で全体を貫く基本ストーリーなどはない。主に登場するのは「ハムちゃんズ」と呼ばれるグループに属するハムスターたちだが、そこに数多くのキャラクターが絡み合い、ストーリーが進行していく。
また、各主要キャラクターには多くの「キャラクターソング」が制作されていてこれも人気を高めた要因であると思う。 |
ハム太郎 |
主人公のゴールデンハムスター。飼い主はロコちゃんで、彼女のためなら多少危険なことでもやり遂げてしまう強さがある。ハムちゃんズを立ち上げたことからリーダーとされている。ハムスター同士でしゃべるとき語尾に「なのだ」をつけるのが癖。「くしくし」「てちてち」「かじかじ」など、様々なハム語を生み出している。 |
ちび丸ちゃん |
赤ちゃんハムスターのため「うきゅ」としか喋れない。マフラーちゃんと特に仲が良く、妹のような存在。黄色いものは被り物で、実際の体色ではない。 |
パンダくん |
パンダのような模様をしている。非常に器用で、小物から果ては遊園地や機関車まで作ってしまう。 |
マフラーちゃん |
飼い主のジュンちゃんが編んでくれたマフラーがトレードマーク。とてもしっかり者でもあり、ちび丸ちゃんの通訳兼お姉さん的存在。 |
まいどくん |
常に赤い前掛けをしていて関西弁を喋る。普段は客を呼ぼうとして御主人の商売に貢献している。ギャグを言うことが多いがあまり受けたことは無く周りから「寒い」といわれている。マフラーちゃんがだいすき |
ねてるくん |
なぜかいつも寝ている。しかしコミュニケーションは成立しており、そればかりか寝言?で仲間のピンチを救ったことさえある。 |