おじゃ魔女シリーズは東映のオリジナルアニメで、1999年から2002年の4年間にわたって4シリーズが放映された。そのほかにも劇場版が作成されたり、TV放映後にOVAで番外編が制作されたりと人気を博した。登場人物はシリーズを経るごとに増えてはいくが一貫しており、主人公であるどれみとその友達たちが魔女として女の子として成長(小学3年生から6年生まで)していく姿が描かれている。
シリーズでは魔法を駆使して難問を解決したり悪者と戦うということはなく、魔法は問題解決に一役買うこともあるものの、学校を中心とした主人公たちの日常社会が描かれている(魔法がなくても解決できるような問題も多い)。
ちなみにおじゃ魔女とは「用もないのに魔女見習いの格好になってうかれておるオジャマな魔女見習い」のこと。
本シリーズは2000年から2001年にかけて全49話が放映された。
小学4年生に進級したどれみたちは、新たに仲間となった瀬川おんぷとともに再び魔女見習いに戻って、その魔女の赤ちゃん・ハナちゃんを1年間育てることになる。無事に育てることができたならば、以前没収した水晶玉を返すことを女王様は約束した。どれみたちはなるべく魔法を使わずに、自分たちの力でハナちゃんを育てようと決心するが、慣れない子育てに戸惑うばかり。また落第すれば親権を剥奪されてしまうという魔女界の医者(マジョハート)による検診を乗り越えながら、次第に一人前の母親として成長していく。(一部Wikipediaより引用) |
どれみ |
フルネームは「春風どれみ」。幼稚園のころから魔女にあこがれていた。頭の左右対称についている「お団子」と呼ばれる2つの巨大なシニヨンがトレードマーク。常にメンバーの中心人物でステーキが大好物。マジョリカが魔女であることを見破って魔女ガエルに変えてしまったことをきっかけに魔女見習いとなる。 |
はづき |
フルネームは「藤原はづき」。どれみの親友で、どれみとともに魔女見習いになる。メガネがトレードマークで、少々おっとりしていて、自分の意見もいえないお嬢様。ただし意外と頑固な面もある。 |
あいこ |
フルネームは「妹尾あいこ」。大阪から転居してきた。そのため大阪弁がトレードマークになっている。どれみやはづきは転居後最初にできた友達。明るくて要領が良いといういわゆる「関西人」的なキャラクターではあるが両親が離婚して父親と暮らしているため家事全般を取り仕切るなどしっりとした面もある。 |
おんぷ |
フルネームは「瀬川おんぷ」。天才魔女見習いともいわれ、最初はどれみたちのライバルだったが、後に大親友になる。普段は小学校に通いながら芸能人をしている。 |
ハナちゃん |
次期女王候補で青いバラ「ウィッチー・クイーン・ローズ」から100年ぶりに生まれた。その場に偶然どれみたちが居合わせたため、彼女たちが人間界で面倒を見ることとなった。第4シリーズでは自分の魔法で小学6年生に姿を変え、どれみたちと一緒に小学校に通う。 |
ぽっぷ |
フルネームは「春風ぽっぷ」。どれみの妹である。どれみと違ってとてもしっかり物ではあるが、やさしいお姉ちゃんのことが大好きである。どれみの魔法を見て一緒に修行することになる。 |