ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが生み出したキャラクター。ムーミンたちが登場する作品はムーミン・シリーズと呼ばれ、小説が1945年の「小さなトロールと大きな洪水」をはじめとする9作品。絵本が4作品。本人あるいは実弟の作画によるコミックスが14作品ある。子供向けの作品であるが、小説での雰囲気は決して明るいわけではなく、不条理な内容も頻繁に登場する。また登場人物には哲学的・詩的な発言をするものも多く、子供として描かれているムーミントロールには理解できないという描写がしばしば見られる。実際に、小説をいくつか読んだことがあるが、読了するまでにかなり苦労した記憶がある。 |
ミムラ |
タマネギのように結った髪型が特徴のミムラという生き物でミムラ夫人の娘。兄弟が35人いる。 |
トゥーティッキ |
赤と白の横じまセーターを着た、落ち着いた性格の女性で、種族は不明 |
モラン |
触れるものを凍りつかせる化け物で女性 |
ミイ |
ミムラのむすめ。ムーミン一家と暮らしている。気が強くていたずら好きだが、本当は心やさしい女の子。 |
スティンキー |
コミックスとアニメーションで大活躍し小説には登場しない。毛むくじゃらの球体に目鼻口をつけて触角・手足を生やしたような外見のトラブルメーカー |