原作者は堀越耕平で2014年より週間少年ジャンプで連載が始まった。「“無個性”」だった主人公、緑谷出久が最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画作品。2016年からは定期的にアニメ化されている。原作では、2〜3巻ごとにひとまとまりのストーリーとなっており、アメコミ風のヒーローが多数活躍している。(以下のキャラクター紹介はWikipediaより)
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緑谷出久 (みどりや いずく) |
静岡県出身。小柄な体躯で緑色系の縮毛と顔のそばかすが特徴の雄英高校1-Aの男子生徒。9代目ワン・フォー・オール継承者。幼馴染の爆豪からは蔑称として「デク」と呼ばれるが、麗日が好意的に受け取ったことで「頑張れって感じ」という意味に転回し、後に自身のヒーロー名として定める。 |
爆豪勝己 (ばくごう かつき) |
強力な“個性”に加え、その応用力に長け、際立った戦闘センスの持ち主。誰にも刺々しい態度をとるが、妙な部分で冷静に判断して自分が不利にならないように加減するため、他のキャラクターにたびたび「みみっちい」と言われる。ヒーロー名には「爆殺王」「爆殺卿」というとんでもない上にヴィランみたいなヒーロー名を答えていたが、審査していたミッドナイトに却下される。 |
麗日お茶子 (うららか おちゃこ) |
雄英高校1-Aの女子生徒。ヒーローになる夢と両親にお金を稼いで楽をさせてやりたいという思いからヒーローを目指す。自身に考案したヒーロー名は、自分の名字と“個性”のグラビティをかけた「ウラビティ」。救助救難主体のヒーローを目指すが、体育祭での対爆豪戦を経て、職場体験では戦闘能力を磨く目的でバトルヒーロー・ガンヘッドの事務所に行き、彼が編み出した近接格闘術「G・M・A(ガンヘッド・マーシャル・アーツ)」を身に付ける。 |
轟焦凍 (とどろき しょうと) |
雄英高校1-Aの男子生徒。No.2ヒーロー・エンデヴァーの息子。普段は感情を表に出すことがないクールな性格だが、その内面にはNo.1ヒーローへの強い情熱を秘めているが、その一方で職場体験でのステイン戦にて出久と飯田が負傷したことに対して「自分がハンドクラッシャー的な存在になっている」と責任を感じたり、自分の笑顔で女性をイチコロにすると言われた際には「自分が笑うと誰かが死んでしまう」と物理的に解釈するなど天然かつ抜けた一面も持っている。 |
オールマイト |
前髪をV字に2本逆立てた金髪の筋骨隆々の体格、白い歯を見せた笑顔とV字に2本逆立てた前髪が特徴。8代目オールマイト継承者。平和の象徴として絶大な人気と実力を誇る「No.1ヒーロー」。 |
エンデヴァー |
燃焼系ヒーロー。雄英高校OB。事件解決数史上最多を誇る、オールマイトに次ぐNo.2ヒーロー。焦凍の父親。極めて上昇意欲が強く、オールマイトに強い対抗意識を抱く。実力は非常に高く、No.2に相応しい高い洞察力も持つ。記憶力も高く、 |
ホークス |
雄英高校卒業者ではないが、18歳でデビューしてその年の下半期にはビルボードチャートトップ10入りを果たし、10代でトップ10に食い込んだ唯一のヒーローとして知られ、世間から「速すぎる男」と呼ばれる。一方で性格はマイペースかつそこまでの上昇志向はなく、「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」という信条を持つ。 |
死柄木弔 (しがらき とむら) |
敵(ヴィラン)連合のリーダー。20歳。多数の手(顔面・後頭部・頸部・両脇・両腕に計14)を張り付かせた痩身の男。志村菜奈の孫。犯罪をゲームの感覚で楽しみ、苛立つと首を掻く。顔面に仮面のように付けている手(本人曰く「父さん」)は特別扱いで、外している時も携帯し、USJ襲撃時で落した際は狼狽えて拾い、ステインに傷つけられかけた際は睨みつけている。 |
荼毘 (だび) |
開闢行動隊のリーダー。24歳。荼毘は通り名。「超常解放戦線」では、外典と共に「VIOLET」の行動隊長を務めている。体の各部につぎはぎの跡がある。連合にはステインの思想に賛同して参加する。それ以前は、目立って大きな事件を起こしてはいないとされる。林間合宿襲撃後は仲間集めと称してヴィランと接触し、気に入らないと焼き殺すことを繰り返す。ホークスとも接触し、彼を信用するために様々な条件を出し、ハイエンドを倒した後の彼とエンテヴァーを襲撃する。 |
トガヒミコ |
八重歯と茶髪が特徴の17歳の少女。未成年のため名前・顔ともに報道されていないが、連続失血死事件の容疑者とされる。「超常解放戦線」では、スケプティックと共に「CARMINE」の行動隊長を務める。学生服を着て、髪型は両側を団子にしており、団子は付け根がハネている。刃物を武器にし、「血の香りがするボロボロな人が大好き」と語る。また、好きな人を模倣し最後は切り刻むという残虐性のある歪んだ恋愛嗜好を持つ。 |