イギリスで1984年にテレビシリーズとしてスタートした。日本では1990年からフジテレビ系列の『ポンキッキシリーズ』で長年にわたり放映された。2007年以降は放送権の移譲などがあり、様々なチャンネルで放映されている。また長編映画も複数製作されている。 物語の舞台はイギリスの架空の島ソドー島であり、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いている。映像は機関車のミニチュアと人形を使用したもので、コマ撮りですらなく、まるで絵本のような番組となっている。ちなみに原作は『汽車のえほん』。 |
トーマス |
タンク式の機関車。とても活発で時々失敗もするが、仲間達みんなから親しまれている。また、時間には非常にうるさい。 |
エドワード |
テンダー式の機関車。力は弱いが親切な性格で、頑張りや。しかも物知り。大型機関車に馬鹿にされることもあるが、真面目。それだけではなく、いじわるな貨車たちですら彼の言うことなら必ず聞きみんなからの信頼も厚い。 |
ゴードン |
テンダー式の機関車。プライドが高く、いばりんぼうだが仕事は張り切る。豪快で乱暴な反面、義理固い一面もある。また貨車を引かされるとヘソを曲げ、トラブルや事故を起こす。 |
パーシー |
タンク式の機関車。トーマスの親友。頑張りやだが、イタズラ好きで少しおっちょこちょい。 |
オリバー |
タンク式の機関車。解体されそうなところを客車のイザベルやブレーキ車のトードと共にダグラスに助けられた。側面にはダック同様「G・W・R(大西部鉄道)」のエンブレムが貼られているが、ダックよりはるかに小さい。 |
ステップニー |
タンク式の機関車でトーマス達より一回り小柄。スクラップにされそうなところをラスティーに救われた。たまにソドー島へ遊びに来る。貨車が大好きで、貨車を悩みの種にしているトーマス達を呆れさせるほど。 |
ダグラス |
テンダー式の機関車。ドナルドとは双子で、側面のロゴや車体番号を見なければ、全く見分けがつかない。一心同体であり、いつも一緒に働いている。スコットランドからやってきた為、寒さに強い。 |
バーティー |
トーマスの親友であり、時にはライバルとなるバス。 |
ヘンリー |
テンダー式の機関車。森や動物達が大好きで優しいが、少々臆病で強がりな一面もある。車体が汚れるのを極端に嫌った時期があって、雨に濡れるのを嫌がって雨天時に列車を牽引したままトンネルから出るのを拒否し、問題を起こしたこともある。 |
ジェームス |
テンダー式の機関車。少し怒りっぽいが、お調子者でもあり、思い込みが激しい。綺麗好きで、汚いものと貨車(*自分専用の物は別)は大嫌い。 |
レディー |
2000年に劇場公開された『きかんしゃトーマス 魔法の線路』に登場。山に住む伝説の機関車で、“魔法の線路”の秘密を握っている。昔ディーゼル10から逃げたが、石炭が切れてディーゼル10に捕まり痛めつけられてしまった。マッフルマウンテンで永遠の眠りにつき、バーネットによって匿われていたが、リリー達の力によって目覚める。 |
ディーゼル10 |
入れ替え用電気式ディーゼル機関車。嫌味でゴマスリで自惚れ屋でよく意地悪をする。 |