(公式サイトより)
いまから千年まえ、ヘイアンチョウ時代の妖精界(ようせいかい)に『坂ノ上(さかのうえ)おじゃる丸』というなのお子さまがおりました。 妖精貴族(ようせいきぞく)のひとりむすこおじゃる丸は、たいくつな毎日とみやびな勉強(べんきょう)にあきあきしておりました。ある日、ひょんなことから「エンマ大王(だいおう)のシャク」を手にしたおじゃる丸は、エンマ大王とのおいかけっこのすえ、エンマ界(かい)にある「月の穴(あな)」におちてしまいます。そして、月光町(げっこうちょう)にやってきたのでした。 おじゃる丸はそこで小学生(しょうがくせい)のおとこのこ『カズマ』にであいます。月光町にあるものきくことは、おじゃる丸にとってみんなはじめてばかりです。すっかり気にいったおじゃる丸は、カズマのところに居候(いそうろう)。どうやらしばらく、帰りたくないきぶん♪、みたいです。おじゃる丸をおってやってきた3びきの子鬼トリオ(こおに)もくわわって、月光町ではいつもにぎやかでゆかいな騒動(そうどう)がまきおこります。 |
おじゃる丸 |
フルネームは坂ノ上おじゃる丸5さい。
千年まえのヘイアンチョウにある妖精界の貴族、坂ノ上家のひとりむすこでやんごとなきみやびなお子さま。お屋敷の池でおぼれて、水が苦手になる。そのためおふろが大きらい。 “和歌”や“蹴鞠”などみやびなことが得意。体力なし、のんびり・まったり・ちょっぴりわがままな性格。 いまは、月光町で出会ったカズマのところに居候中。ヘイアンチョウで月光町博物館をたてるため、めずらしいものを見つけてはエボシにいれてあつめている。カズマのママがつくったプリンのあまりのおいしさに大感激し、とうぶん帰る気はないらしい。(公式サイトより) |
星野 |
宇宙一の「お星もち」で地球を手にいれることを目的としている一家のひとり息子。なぜかおじゃる丸のことを『ちきゅうの王さま』だとかんちがいして、あの手この手でおじゃる丸から地球をもらおうと企てるがいつもおじゃる丸にからかわれて終わりになる。 |
うすいさちよ |
少女マンガ家で28才独身。夢は少女マンガでいっぱつ当てて、売れっ子マンガ家になって大金持ちになってお城のようなお家をたててすむこと。ほとんど色がついていないうすい紅茶がすき。ティーバックはマリーさんが2回つかったものをもらっている。へやには干したティーバック、“干しティーバック”がいっぱい。オニが山でとってきた月光ダケも、たまに干している。(公式サイトより) |
アオベエ |
エンマ大王のシャクをとりかえすため、おじゃる丸を追って月光町にやってきた。 仲がよくていつもたすけあいはげましあいながら、エンマ大王のためにシャクをとりかえそうと、おじゃる丸を追いかけまわす日々。 おじゃる丸との対決のときは、「合体!」で気合をいれる。が、その行為に意味があるのかはわからない。月光町では、トミーの家の庭にあるテントにくらしている。トリオのキグルミ術は天下一品。(公式サイトより) アオベエは、子鬼トリオでいちばん年上のリーダー。とても責任感が強く「ゴンス」が口ぐせ。 |
アカネ |
子鬼トリオの紅一点。気がつよくて、しゃべりかたがすこーしスケバンっぽいけど、料理が上手でとても気のつくやさしい女の子。 |
キスケ |
子鬼トリオの最年少。ヒヨコに間違えられることをとてもいやがる。「ピィ」が口ぐせで、頼りなさそうに見えるがうたの才能はバツグンである。 |