(公式サイトより)
いまから千年まえ、ヘイアンチョウ時代の妖精界(ようせいかい)に『坂ノ上(さかのうえ)おじゃる丸』というなのお子さまがおりました。 妖精貴族(ようせいきぞく)のひとりむすこおじゃる丸は、たいくつな毎日とみやびな勉強(べんきょう)にあきあきしておりました。ある日、ひょんなことから「エンマ大王(だいおう)のシャク」を手にしたおじゃる丸は、エンマ大王とのおいかけっこのすえ、エンマ界(かい)にある「月の穴(あな)」におちてしまいます。そして、月光町(げっこうちょう)にやってきたのでした。 おじゃる丸はそこで小学生(しょうがくせい)のおとこのこ『カズマ』にであいます。月光町にあるものきくことは、おじゃる丸にとってみんなはじめてばかりです。すっかり気にいったおじゃる丸は、カズマのところに居候(いそうろう)。どうやらしばらく、帰りたくないきぶん♪、みたいです。おじゃる丸をおってやってきた3びきの子鬼トリオ(こおに)もくわわって、月光町ではいつもにぎやかでゆかいな騒動(そうどう)がまきおこります。 |
おじゃる丸 |
フルネームは坂ノ上おじゃる丸5さい。
千年まえのヘイアンチョウにある妖精界の貴族、坂ノ上家のひとりむすこでやんごとなきみやびなお子さま。お屋敷の池でおぼれて、水が苦手になる。そのためおふろが大きらい。 “和歌”や“蹴鞠”などみやびなことが得意。体力なし、のんびり・まったり・ちょっぴりわがままな性格。 いまは、月光町で出会ったカズマのところに居候中。ヘイアンチョウで月光町博物館をたてるため、めずらしいものを見つけてはエボシにいれてあつめている。カズマのママがつくったプリンのあまりのおいしさに大感激し、とうぶん帰る気はないらしい。(公式サイトより) |
オカメ姫 |
親同士が決めたおじゃる丸のいいなずけ。 太りすぎでエンマの涙岩が通れなかったがダイエットに成功して月光町に来られるようになった。今は小町ちゃんの家に居候しておじゃる丸の気を引くために努力を続けているが、おじゃる丸にはいつも逃げられている。 |
金ちゃん |
フルネームは坂田金太郎小学2年生、8さい。
カズマのクラスメイトで、とってもお金持ちのおぼっちゃん。 ツッキーとキャンディーが大好きで、いつもツッキーのぬいぐるみをもちあるきキャンディーをなめている。 のんびりやでマイペースな金ちゃんは、おじゃる丸のよき遊び相手。「・・・ですぅ〜」が口ぐせ。(公式サイトより) |
タナカヨシコ |
“骨董タナカヨシコの店”の社長。目にとまったものがあると「いいねぇ、ゆずっとくれ!」と強引にとりひきをはじめる。おもに物々交換でせまる。トミーやマリーとは学生時代からの友人。また、タナカの店はふるくからの老舗で地下の倉庫にはお宝がいっぱい。恋の経験もほうふで、世界中に恋人がいる。(公式サイトより) |
カタピー |
フルネームはカタツムーリ・ピット
フランス語なまりの日本語をはなすちょっぴりキザなカタツムリ。旅ずきで、とおくフランスからやってきた。 夏のあつい日に、ひからびそうになったところをおじゃる丸と電ボに助けられた。そのご、小林茶といっしょに月光町を旅している。
フランソワという彼女がいる。(公式サイトより) |
エンマ大王 |
エンマ界で一番えらいひと。子鬼トリオにとっては父親のような存在。 仕事は、亡き者たちが「天国」行きか「お説教部屋」行きかをきめること。わかかりしころは、一度に10人もの亡き者らをさばいていた。ところが裁きをシャクにたよるようになり、そしてシャクがおじゃる丸といっしょに月光町へ行ってしまってからは一日5人が限界に……。家では、妻にめっぽうよわい。ウクレレをひき、歌うことがゆいいつの息ぬきになっている。(公式サイトより) |